【乳がんの記録】退院から2日、小刻みに揺れる気持ち
退院後2日経過、3日前に手術したと思えないほど元気に過ごしている。
部分切除約5cm、センチネルリンパ生検のための切除約4cmの傷があるのに、手術翌日に退院してお風呂含めて生活制限特になしって、前回受けた子宮筋腫手術よりだいぶ早い。
傷口に触らなければ痛みもない。退院3日目の今日まではロキソニン的な痛み止めが処方されてるから一応飲んではいる。
もっと痛みがある場合のカロナール、眠れない時のための眠剤も処方されてるけど、どちらもお世話になってない。
食欲は少しだけ減ったけど3食しっかり食べてるし、睡眠も問題なし。『食欲が減った』というのは前みたいに「焼肉食べたい!」「ピザ食べたい!」「ドーナツ食べたい!」みたいなのがないだけで、普通に朝昼晩お腹が空いて普通に食べてはいる。
傷をなんとなく庇うからなのか肩こりと腰痛あり。でも普通どおりの生活はできてる。今日は散歩で1万歩以上歩いた。
とはいえ常にどこかで「リンパ節転移」が引っかかっていて、抗がん剤のことを調べたりして落ち込んだりもする。調べても結局今後どうなるかは自分の病理検査結果次第なのは分かっているのにね。
仕事で気を紛らしたい気持ちと、仕事なんて面倒だしずっとのんびり過ごしたいと思う両方の気持ちが存在する。
今はポジティブでもネガティブでもない。ただずっと小さくざわついていて、小刻みに針が揺れている感じがある。
今までも時間が経てばなんとかなったから、きっとなんときるはず。と思ってこの時を乗り越えることにする。
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