【乳がんの記録】ギア上げすぎ注意
抗がん剤が終了して約3ヶ月強経過した。仕事もプライベートも完全復活!むしろ以前より活動的になっている。
週2回のパーソナルトレーニングで筋トレを開始。気になっていたアーティストのライブ初参戦、野球観戦のための遠征、友人との食事、伊豆小旅行などなど。コロナ以降ほぼ近所の散歩しかしない生活だったのに。
「元気になったから」というよりは、「元気なうちにできることは何でもやっておきたい」という気持ちが大きいのかもしれない。
乳がんになって、今すぐ死ぬわけではないけど、やはり死を意識するようになった。明日何があるか分からない。時間は有限だ。やりたいことであればお金も惜しまない。ほしいものは買う。
元気になったし今を楽しもう!と。
ところが先日のこと、朝起きると喉の痛みと38℃の発熱。翌日深夜3時に左耳の聞こえが悪くなってしまった。怖くなって乳腺で通院している病院の夜間緊急診療に連絡を取り受診。コロナとインフルエンザの検査、血液検査を実施し、いずれも陰性。CRP値がやや上昇していたものの帰宅となった。
その2日後、治らない耳が気になり耳鼻科を受診したところ、滲出性中耳炎という診断を受けた。液が鼓膜の奥に溜まって詰まっているしい。飛行機や高いビルのエレベーターでなるあの感覚、耳抜きができないまま。
投薬治療で1週間経過しても症状が継続していたので、再度耳鼻科へ。検査では少しは改善しているみたいだけど、気持ち悪いままなのが嫌なので鼓膜切開をして液を抜いてもらった。再発しませんように。
ということで張り切り過ぎ注意。元気になったけど病人なんだな、と実感。