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Deep Currents

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ポッドキャストのDeep Currentsのお供に。 エッセイや批評という形の思考。 https://linktr.ee/taka88
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#旅

ポッドキャスト Deep Currents '旅の哲学 旅と定住と歴史’

旅の哲学の最終話では、歴史について考えてみました。旅には、動かないことで蓄積される歴史より、より大きな歴史に触れる機会があるのかも。

ポッドキャスト Deep Currents '旅の哲学5 旅嫌い'

何回か旅の哲学について語ってきて、旅嫌いな人から、面白いという反応がありました。確かに自分は手放しに旅は素晴らしいと語っているわけではありません。 何が人を旅嫌いにさせてしまうのか、そして私はなぜ旅が嫌いになっていないのかを考えてみました。

ポッドキャスト Deep Currents '旅の哲学4 身軽な旅へ向けて'

私のポッドキャストでは、旅の哲学をテーマにしばらく話しているが、4回目は「身軽さ」というアングルで話した。 一人旅で身軽だとしても、必ずも「身軽さ」にはつながらないかも。。という話。

ポッドキャスト Deep Currents '旅の哲学3 パスポートというモノ'

旅の哲学をテーマにした第三回は、パスポートをめぐる話。 ワルシャワでパスポートを無くした際に、警察官に嵌められた話など。 パスポートなしで国境は超えられないのか。

ワシントンDCのバス旅行

私の博士研究の資料が、アメリカのワシントンDCにあるホロコースト記念博物館にあると分かっていたので、5日間ばかり、ワシントンDCに滞在していたことがある。 お金を節約するために、市の中心から離れたホステルに宿を取っていたので、博物館のある中心まではバスで40分くらいかかった。そのバスに乗っていると、どんな都市なのかが掴めるようになっていて、中心から乗ると、最初は白人も乗っているのだが、最後の方になると、黒人やヒスパニック系だけになる。私の宿も終点間近だったので、マイノリティ

マンチェスターの勇気

友人を訪ねてマンチェスターに行った帰り、駅で、「やった、やった!」という日本語が聞こえた。 何が起きているか観てみると、二人の日本人男性がイギリス初?の買い物に成功したことに興奮しているようだった。二人は、その後、記念撮影もしていた。 そのような興奮は自分はもう味わうことはないだろうけど、本当は、あちこちで、人に知られない小さな勇気が発揮されて世界が成立している。。。そんなことを思いながら、マンチェスターを離れた。