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私の可愛い子供たち

これは誇るべきことだと確信したので、私の自慢の可愛い可愛い子供たちを紹介します。
私は実際には子供がいないので、ここで言う子供たちとは、私の書いた作品に登場するキャラクターたちのことです。
ラブコスメティックさんにて描いていただいた漫画の原作を何本か担当させていただいているのですが、その中でもよりすぐりの可愛い子たちをご紹介。
漫画家さんの腕が本当に良いのでキャラクターが魅力的なのですが、自分でも読んでてニヤニヤしちゃうぐらい可愛いので自慢です。
めっちゃ親バカします。

どれもウェブ漫画で1話完結なので、さらっと読めます!読んでください!

「恋の香りよ、チャンスをおねがい」

お互い気になりつつもなかなか進展しない男女の恋模様を描いた漫画です。

高野璃子ちゃん
26歳。波間総合研究所(略称NRI どこの会社をもじっているかは言わなくてもわかるな?笑)の事務員。鈍感なお嬢さん。東京の私立大学を卒業したあと波間総研に就職。一般職。
自分がめちゃくちゃ魅力的なことに気づいていない人タラシです。いつの間にか勝手に惚れられて勝手に相手が自滅してるパターンが多数で男性経験は多くない。友人もそんなに多くないけど、人とは狭く深く付き合うタイプなので別に寂しくない。1ページ目・2ページ目に出てくる同期の友人とは入社時からの親友。
このお話を書く直前に友人のタカノリくんと話していたので、「タカノリ子→高野璃子」になりました。ごめんね璃子ちゃん、でも名前可愛いよ。

鈴木総悟くん
27歳。波間総研総務部経理課。転職組。国立大学を卒業したあと一旦商社で営業をするも、自分に営業は合わないなぁと感じ波間に転職。のんびりした性格。でも生真面目できっちりしている。
「隣の部署だから顔は知ってるけど」と璃子ちゃんに言ってますが、嘘です。初めてフロアで璃子ちゃんを見かけた時から片思いしてました。ついでに言うと、鈴木が二人いるからっていうのも半分嘘です。もう一人の総務部の鈴木さんは女性で、璃子ちゃんと総悟くんが初めて会話した翌月に結婚して姓が変わる予定です。
この男策士やで。でも臆病者なのでなかなか璃子ちゃんに手が出せない。それは自分が傷つくのが怖いからじゃなくて、優しそうな璃子ちゃんを傷つけたくないからです。

イルミネーションはみなとみらい、桜は横浜の大岡川がイメージだったんですが、私の痛い思い出は言わずともみんなわかってくれるな???
コートのポケットに手入れる?のシーンは私の実話だけど黙っててくれるな???
ここは本当に漫画家の山悠希先生の描き方が素晴らしくてキュン死するとこですが、璃子ちゃんを送り届けて総悟くんが男を見せるシーンは本当にグッときます。
総悟、お前頑張ったよ。えらい。璃子ちゃんもきっかけを作ってえらい。

恋人同士になった後の休日は、きっと総悟くんが璃子ちゃんを後ろから抱きしめたまま二人でおのおの本読んで1日が終わりそうですね。物理的にくっついてたい。璃子ちゃんのいい匂いかいでたい。そういう感じ。

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「私を輝かせる、唇。」

化粧が苦手な三十路の女子と、ずいぶん歳の離れた年下彼氏のお話です。

真坂麻美ちゃん
30歳。大学卒業後創業10年ぐらいの中堅ベンチャーで働いているキャリアウーマン。姉御肌だと思われている。サバサバしすぎて男が寄ってこない。
仕事はとてもできる人です。超人です。努力も惜しまないし、人を褒める時はみんなの前で、叱る時はアサーティブに言うできる人です。上司からの信頼も厚く、同僚からも、少しだけいる部下からも慕われています。仕事のモットーは「自分もみんなも爽やかにやる」。きっと学生時代スポーツやってたんでしょうね。
ただ、お化粧が大の苦手。たぶんブルベイエベとかもわかんない。一度お化粧に挑戦しようとするも、自分の肌に合わない色のシャドウを使ってしまってから苦手意識があります。女の子っぽくない自分にコンプレックスがあるので、後輩のキラキラ女子・アキは憧れの対象(ただし仕事の指導は厳しい!)。

アキちゃん
28歳。登場ページは少ないけど好きなキャラなので孝くんより先に紹介。実は既婚者。イメージは石○さとみさん。旦那と美容大好きな女子なんですが、その見た目から女の敵を作りやすい。かわいそうに。めっちゃ良い子なのに。「何年真坂先輩に鍛えられたと思ってるんですか!」のドヤ顔がめちゃくちゃ可愛い。漫画家の九条みお先生ありがとうございます。アキちゃんはアキちゃんで麻美ちゃんに憧れているので、この二人は良い先輩後輩コンビだと思います。二人ともこの会社の素敵な女性のロールモデルになってほしいな。

平泉孝くん
21歳。キラッキラの大学生。インターン。自分にも周りにもフェアで厳しめな麻美ちゃんが、大学にいる女の子たちとは全然違って見えて、彼女に惚れてしまった男の子。「麻美さんを守れるような紳士になりたい!」と思いつつもやっぱりどこかちょっと子供で、でもでも子供な自分を律しなきゃオトナな麻美さんに嫌われちゃう!なんて我慢してしまったりする。それが漏れたのが「帰りたくないってワガママ言ったら、俺のこと嫌いになる?」です。背伸びしてる感が可愛い。よーしよしよし(わしゃわしゃ犬を撫でる仕草)。麻美ちゃんがグロスを塗ってきて衝動的にキスしてますが、このとき孝くんも素直になることに決めたんだと思います。二人ともこれからだ、がんばれ!

物語後の二人のデートは気取らない感じがしそうですね。遊園地とか行って絶叫マシーン乗ってそう。良い意味で遠慮がなくなりそうな二人。

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「食べたいくらい君が好き!」

初めてLCさんで原作を書かせていただいた漫画です。もう4年ぐらい前なので資料が残ってない。

花川まゆりちゃん
23歳。冒頭はちょっと種村有菜先生の「神風怪盗ジャンヌ」意識してます。市役所の臨時職員ってアレね……自分の昔の職業ね……。明るくて活発で市民からも人気のある窓口のお姉さんなんですが、不況のあおりを受けて就職できなかった子。他の職員からも可愛がってもらってます。ちょっとあほの子成分も入ってるので、コピーの裏表を間違えたりすることもある。でも失敗しても持ち前の明るさと素直さで自分の所属する係の係長には怒られない。ある意味お得な性格。
専門学校を出てからずーっと臨時職員をしているので、実は歴は長い。ベテランさんで、大卒の新人正規職員よりも市民の質問に的確に答えられたりする。パティシエをしている彼氏の啓介のお菓子の試食をしているせいか、ちょっと体重が増加傾向なのを気にして、市役所の最寄駅から市役所まで10分ほど早歩きしている。ダイエットの成果は出ていません、だって食べちゃうんだもの。巨乳です。

ひかり先輩
29歳。キーパーソン。恋愛の達人。この人カウンセラーか占い師になったほうがいいんじゃねえかなあってぐらい人のことをよく見ている人。たぶん市民のお困りごととかものすごい速さで解決するわこの人。その解決能力の高さでまゆりちゃんにもアドバイスします。頼れる先輩。裏設定では「私を輝かせる、唇。」の麻美ちゃんと高校が一緒で友達(ひかり先輩は早生まれなのでまだ30歳になってない)。麻美ちゃんが上の物語後に化粧に興味を持ち始めてから、いろいろアドバイスをしてあげるかも。やっぱり解決能力の塊。

啓介くん
ごめんね、名字ないんだわキミ。まゆりちゃんが専門時代から付き合ってる彼氏。まゆりちゃんと同い年で、夢を追ってる頑張り屋さんだけどちょっとまだお子様。感情表現が豊かな子です。啓介くんは……あんまり思い出がないぞ?あ、義実家で原稿書いてたので、名前に迷った挙句夫の弟の名前拝借しました。

この二人は物語後すぐ結婚しそうだなーという気がします。何年かパティシエ修行と貯金して、二人で小さな洋菓子屋さんを営んでさ。ちょうど開店だーって頃に妊娠がわかったりしてさ。バタバタするし、喧嘩もするけど暖かい家庭を築きそう。まゆりちゃんは強いお母さんになりそう。生きる力が強そうな二人です。

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自慢の子供たちです

漫画原作だけじゃなくて小説のほうもあるし、紹介しきれてない作品もまだまだたくさんあるんだけど、今回はこの辺で。
たぶん第二弾第三弾の親バカやります。
いつか麻美ちゃんとひかり先輩がデパートのコスメカウンターに行く話とか、総悟くんと璃子ちゃんの休日とか、孝くんが麻美ちゃんの実家にご挨拶に伺う話とか書いてみたいな。二次創作になりますが。

LCさんでの漫画原作や小説はまだ発表されていないものもございます。
いつか掲載される時が楽しみで仕方ありません。

LCさん、いつもありがとうございます。大好きです。

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