人間の最大の罪は不機嫌である

これはゲーテの言葉だそうです。たまたまゲーテの言葉を調べようと思って見てたら、この言葉にぶつかりました。

ちなみに参考にさせていただいたのはこちらのサイトです。

私は結構すぐに不機嫌になるタイプなんですよね。関西弁で言うとイラチですし、ちょっと気に食わない事があると、すぐにカチンと来ちゃう。

これを少しでも直したくて、アンガーマネジメントファシリテーターを取ろうと思ったんですけどね。それが功を奏しているかどうかは別の話なのですが。。。

この言葉を見つけて、改めて反省しました。そうだよなー、不機嫌になるってそれだけで空気を悪くしてるもんなぁ。まあそれでも怒ることはあるわけで、アンガーマネジメントでも怒ること自体を否定しているわけではないですからね。

でもパッと怒って後に引かない、キレイに怒ることは重要なわけです。そうすれば後腐れないし、お互いにスッキリする可能性が高い。

不機嫌ってのはそれとは違って、怒らないで自分の中で抱え込むんですよね。消化し切れなくて、その不機嫌さが外に漏れ出しているのに自分で抑えられない、むしろ抑えようとしない。

そのくせ、「俺は不機嫌なんだよ」ってことをアピールしているわけですからね。だから俺に気を遣えよ、ってね。

本当に、考えれば考えるほど、不機嫌ってのは人間の最大の罪に見えてきました。

もちろん現実的には殺人とかそっちのほうが罪としては大きいわけですが、不機嫌も大罪ですね。

不機嫌になって得することなんて何もないですし、得する人間も誰もいません。本人を含めて周囲が全員損をするだけ、なんですよね。こんなもんなんであるんでしょうね?

不機嫌にならないようにするには、不機嫌そのものの正体を見極める必要があります。正体がわからないと対処しようがないですからね。

不機嫌とは、怒りの一種なんですかね?まあ怒りの表現方法の一つ、だと思えばいいんじゃないかと。

結局の所は自分の思い通りにならないがゆえの不機嫌、なわけですからね。それを考えると、自分の理想と現実のギャップから生まれるのが怒りだという定義に立てば、やはり不機嫌は怒りの表現方法の一つだと言えそうですね。

ただし爆発するわけじゃないので、普通の怒りとは少し対処法は変えたほうがいいのかもしれません。

さて、どうしたら良いのか。これはもう少し考えてみたいと思います。

まずは目標として、明日は一日不機嫌にならない、ってことを目指したいと思います。

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