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ライブ感想文_furui riho@恵比寿LIQUID ROOM

今年、初のライブ観覧はfurui rihoさんのツアーファイナルでした。たしかSpotifyでいちばん聴いたのもfuruiさんだったかも。
ここまでくると、ちゃんとファンですね。

今夜は五都市をまわるツアーの最終日、夏ぐらいに観たばかりなので、そこまで変化あるかな?と思ったら大化けしてました。自分の読みの甘さを呪いたいですね…。

女性コーラス参加

なんと妹さんでした。
いままではレコーディングされた歌をバックで流すスタイルでしたが、やはりリアルなコーラスいいですね。
さして「DNAって凄まじいな…」と認めざるを得ない、歌声。双子みたいなハーモニーは痺れましたね。

心地よいグルーヴ

全体を通して良かったですが、とくに最初の4曲、たたみかけはかっこ良すぎでした。日本でブラックミュージックが好きな人って、どんどん洗練としてしまうけど、スライみたいな粗さのある演奏で本当に感動しました。
本人も言ってましたが「ブルー・ノマーズが宿ってる」と、本当にそんな感じでしたね。

飾らないMC

「リキッドが小さく感じる」「今年はスタートから無力さを感じてる」「Zeppまで行ったら泣くと決めてる」など、所々いいコメントを残すのもいいですね。
ただ歌が上手い、ただ良い曲を書くだけじゃなくて、全身全霊で音楽を通じて世の中をよくしていくという姿勢が素敵でした。

普通に憧れというか、お師匠さま!みたいな気持ちになるfuruiさんのライブ。
僕自身、普段はフォークばかり弾いてるのに音源はR&Bを漁る毎日、やはり音楽の自由度に惹かれてるのでしょうね。
今年はトラック制作も学んでみようかな。

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