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誰かと話したい時

時々、無性におしゃべりしたい衝動に駆られる時がある。
内容はたわいも無い話題ばかりだ。
遠方の友達に電話をかけようかと思うが、辞める事が多い。
年金生活夫婦になると、夫がいつも居るだろうし、
病院に行ったり、付き添ったり、体調次第では、横になってる時もあるので、電話音を鳴らすのを、躊躇してしまうからだ。
先方にも、いろいろと、都合がある事だし!
今では、短いLINEで、近況を交換するだけになった。

私はマンション暮らし。
親しい人も居るけど、貧乏な私は気後れして、付き合いは消極的にしてる。見栄や無理はしたく無い。

高齢者は寂しがりやだ。
イエ、人って皆、いくつになっても、
寂しがり屋だ。支えを必要としてる。

昔、古文で習った、方丈記や徒然草の現代文を改めて
読んでみると、今は心にしっくり来る。
ホントにわかりやすい、哲学書だと思ってる。

鴨長明さんや兼好法師さんの生きた時代も今も人間の心は
変わらない様な気がする。

しかし今は、このnoteがある。
誰かと話したい時、顔はわからないけど、
確実に存在してる誰かの人生を知り、
誰も、私の書き込みを読んでくれなくても、
こうして書き込んでると、心が沈静して来る。
それで良いと思ってる。







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