小説"倫子" 女子校3
学校の創立記念日に気になった男の子のあとをつけた倫子は
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倫子は
その変わり身の早さに
びっくりしました。
恋心からではないと言ったら
嘘になりますが
帰りも見たくなりました。
それで
下校時も
見たい気分に
なりました。
そこで
3時頃まで
近くで
時間をつぶすことにしました。
当時は
ショッピングセンターがあるでなし
コンビニがあるでなし
まだ図書館も出来ていなかったので
公園で
待つことにしました。
昼日中から
高校生が
公園にいると
不審に見えたらしく
警察官に
職務質問されたりしました。
創立記念日で
休みと言ったら
無線で
問い合わせされてしまいました。
昼は
近くの
パン屋さんで
あんパンと
牛乳を買って
公園のベンチで
食べました。
付近の人は
きっと変と思っているだろうな
と考えると
笑いがでてきました。
3時前に
校庭の見える
正門の近くの
木の陰で
待っていまた。
そうすると
その男の子らしい人影が
校庭に見えました。
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