【社会人メンバー紹介】No.5 きだ

こんにちは。5番手となります。素数なので少しテンション上がります。
仕事の内容や、就職活動への考え方を書く事によって自己紹介とします。一人でも多くの人のお役に立てれば幸いです。

仕事の内容

 IT企業に勤めています。自社で提供しているサービスのインフラ部分を担当しており、設計から構築、運用まで行います。具体的にはコマンドを叩いたり、プログラミングをしたり、時にはクラウドを使ったりもします。
 地方の理系院卒です。情報工学出身ではありませんので、情報工学出身者との差は大いに感じます。日々努力が必要です。

就職活動に対する個人的な考え方

 就職活動とは、人対人。答えはなく、とても主観的な活動と言えます。アドバイスをもらった次の瞬間、別の人から180度違うアドバイスをもらう事もあるでしょう。それは人としての価値観の違いです。合ってる/間違ってるという話ではなく、それは多様性です。わたしの考え方も、考え方の一つです。自分のスタイルに合うと思ったら取り入れてみてください。
 また企業側からみた採用活動とはあなたの生涯年収分のお買い物になるわけで、つまり自分を企業に売り込む活動とも言えます。こういった活動は社会人になった後も続きます。
・お客さまに商品やサービスを提案する。
・上司に新しい企画を提案する。
否定されて嫌な思いをする事もあると思いますが、長く付き合っていくスタンスが大事かなと思います。

企業研究に有効なもの、それはIR情報。

わたしが当時、企業研究に最も利用したものはIR情報です。IRとは企業が投資家に向けて経営状況や財務状況を発信する活動を指します。投資家たちから資金調達をする関係上、とても正確に、客観的に書かれており、上場している企業であればほぼ必ず公開しています。以下の観点で読んでみてはいかがでしょう?
・どの事業が好調で、どの事業が足を引っ張っているか
・社会の動向に対して会社がどのようなスタンスを取っているか
・競合他社と比べて、その事業が好調か不調か
社会人になった後も使える方法です。今の自分のポジションを変えるべきか否か、客観的な情報として使えるでしょう。

採用試験とは、自分を使った壮大な実験である。

これは落ち込まないための、一つの心の持ちようです。採用試験において、どれだけ準備を整えたと思っても落ちる時は落ちるので精神的に辛いと感じる事もあるでしょう。結果に一喜一憂するよりも、「ココが良かったから通ったのでは?」とか「ココが悪かったから落ちたのでは?」と仮説を立てて次の面接でその仮説を実証していく、と考えると前向きになれると思います。特に理系の方は馴染みのある方法ではないでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。この考え方に賛同できる方もいれば、できない方もいるでしょう。一つの考え方です。いろんな人の、いろんな考え方に触れて、自分の個性にあうものを探しましょう。

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