【社会人メンバー紹介】No.10 外山

キリの良い10番目頂きました。

外山 直 32歳 男 明治学院大学文学部出身 千葉県生まれ。

2012年に化学品専門商社に入社、合成樹脂部門に配属され、包装資材(パッケージ)に使われるフィルムの営業をしております。

と言ってもよくわからないと思いますので、ザックリ言うとお菓子の袋ができるまでの各工程に関わり、商品を効率的に販売される手助けをしています。

今回は当時の就活時代のことを思いだして書いていこうと思います。

私が就活していたのは2011年。そう、東日本大震災の年でした。4月から本格化するはずだった採用面接等は6月以降に大きく後ろ倒しされ、不安な日々が続いていました。しかも6月頭3週間は教育実習があり、計画も狂い、当時はすごい悩んだのを覚えております。

結論から言うと教育実習をきちんとやり、その1ヶ月半後に内定をいただき無事就活終了しました。

就活開始当初全く見てもいなかった商社、しかも化学品という文学部とは無縁な業界の企業に就職というなんとも不思議な結果だと思います。

ただ、当時話を聞いていただいた社会人の方に言われた

『受かった企業があなたに合った良い会社』

この言葉の通りだなと納得をし、今もお世話になっています。

就職活動にはそれまでの学生生活にはなかった様々な縁、チャンスがあります。

『やること』を真剣にやっていれば、ちゃんと決まります。現在の状況は私が行っていた当時よりも悪いかもしれません。でもそれを嘆いていても好転しません。

自分の現状を背伸びせず向き合い、さらけ出し、一歩一歩進むことだけが道を切り開くことができると思います。

震災が起こる前はいかにも就活生みたいなスーツを着て、笑顔も堅く、人前ではどうにも緊張ししゃべれなくなる。学生生活なんてバイト、サークル、飲み会、フットサルしかやっておらず、胸張ってPRできることなんて何もない。その割にかっこいいことをしたいという漠然とした理想のみを掲げ、斜に構えた学生でした。(今もそんな変わらないかもしれませんが…)

そんな奴がうまくいくわけがありませんでした。

必ず、人それぞれルーツがあり、魅力があります。もしも悩んでいるようでしたら、一度止まって自分と真剣に向き合い、自分ができるPRを考え、400字程度で纏めてみるのが良いと思います。

清潔感のある格好をしてパリっとしてますか?

・ちゃんと笑顔できてますか?

・文章がちんぷんかんぷんになっていませんか?

・自分の言葉でしゃべれて・伝えられていますか?

自分で考え、いろんな人にヒントをもらい、行動をしました。

その結果であれば落ちても、受かっても悔しいことであっても納得ができると思います。

就活に正解なんてないと思います。自己分析して就活の軸をもって…っていう人もいますが、肩肘張らずに色々と興味を持って嫌なもの以外は顔を出してみるのがいいと思います。意外と社会人になってからの営業トークとかで役に立ったり、初めて会う人との話のキッカケになったりするものです。

逆にどんなに企業に対して思いが強くても、ちゃんと(文章、しゃべりで)相手に伝えられなければ意味がありません。

Good Jobは昼夜問わず形は様々ですが、ちゃんと聞いて、サポートしてくれる人が揃っています。

就活に関して一切合否に関係ない場所です。勇気をだして自分のことさらけ出してみてはどうでしょうか。なんかヒントが出てくるかもしれませんよ?


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