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あそび屋はっしーこと橋本高志さんとの新作ゲームの初回打ち合わせ

『知財でポン!』のゲームをデザインした、あそび屋はっしーこと橋本高志さん(社会福祉法人ぷろぼの)と今年も一緒に新しいゲームを作ることに。昨日(2020年7月1日)、橋本さんにたんぽぽの家にお越しいただき、Good Job!センターとオンラインで結んで、第1回目の打ち合わせをおこないました。

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写真中央が橋本高志さん

実用的な知財ノウハウを取り扱うゲーム。ルールはなるべくシンプルに、すぐに覚えられるものにしたい。ゲームなのでとにかく面白いものにしたい。

そういうたんぽぽの家の思いを橋本さんにお伝えしたうえで、昨日は完全にブレストの日。新作の位置づけをどうするか、まずは考えました。

案1『知財でポン!』の続編を狙う(たとえば『知財でポポン!』)

案2 違うゲームだけど世界観が同じもの、エピソードゼロ的なものを狙う。『知財でポン!』ってこういうことだったのか!とあとから気づいてもらえるような。

案3 それとも『知財でポン!』とは全く関係ない独自のゲームを狙う

これら3つの案のなかで、各自思い思いの論を展開。最終的には、最後の案が採用され、まったく新しいゲームを作ることに決まりました! 

知財あるある面白かるた系になるのか?(「インスタで、真四角に、トリミング ♪♪」など)

悪と戦うために生まれてきた、戦隊モノ? はたまた、ワルモノになりすまして大暴れするのか?

橋本さんが、次回7月13日の検討会までに簡単なプロトタイプをつくってくれることになりました。いろいろなゲームパターンをこれから試していきたいと思います。最終的にどちらの方向に転んでいくのか、乞うご期待! 

随時ここに速報をアップしてまいりますね!

さて、あそび屋はっしーこと橋本高志さんっていったい何者?と思われた方のために、以下、橋本さん関連情報を掲載します。

なんでもあそびデザイン

最近、橋本さんはプライベートで『なんでもあそびデザイン』という活動を展開されています。「アナログゲームの制作を軸に、生活上の困りごとや、
福祉・教育での効果的な研修ゲームの作成をしていく」活動です。

コロナ禍で自宅待機を余儀なくされて、気持ちがざわめき、少々落ち込み気味だったころ、橋本さんの活動は一条の光のような存在でした。

「なんでもあそびデザイン」の活動は以下のFBページにまとめられて見られます。ゲームデザインの話以外にも、ジャグリングのやり方、けん玉のやり方、等々、日々の生活のなかでの、たのしみを創り出すコツが披露されています。

いろいろお勧めの記事があるのですが、なかでも、ジャグリングのこつを解説したYouTube動画は必見。

ジャグリングのポイントはおへそだそうです。そして、この段階でうまくいかなくても全然オッケー。橋本さんいわく、「ジャグリングはセンスではなく練習量なので、練習を重ねればすぐに追いつけます。その時の達成感は自己肯定感に変わります。」とのこと。

今はできなくても、いずれ必ずできるようになると思わせてくれるところ、そして実際にできるようになるまでもっていってくれるところが、あそび屋はっしーマジックですね!

橋本さんがこれまでデザインを手掛けたアナログゲームは、『知財でポン!』を含めて4つあります。詳しくは以下をご覧ください。

『知財でポン!』のデザインに関して省察した内容等、note記事を抜粋したものが以下になります。ここでの省察内容が、必ずや、新作ゲームに活かされることでしょう!

たんぽぽの家とのつながり

というわけで(!?)、橋本さんには、たんぽぽの家が主催するセミナーに、講師としてお越しいただくことがよくあります。例えば、昨年2月に、「障害のある人のアートの『橋渡し』を考えるためのセミナー」において「アートにまつわる知的財産権を考える」というテーマの講師として橋本さんをお招きし、『知財でポン!』のワークショップを行っていただきました。

また橋本さんは、たんぽぽの家の六条山カフェで行われる六条山サロンの常連講師でもあります。ジャグリングや紙ヒコーキの飛ばし方など、教えてもらっています。以下参考までに、ジャグリングの回のお知らせです。

なんとキャンプ料理も考案されていた!

「NPO法人夢づくりあそび屋」を運営されていたころは、奈良の子どもたちといっしょによくキャンプに出掛けていたそう。オリジナルキャンプ料理を考案されています。おいしそー!!

社会福祉法人ぷろぼのさんの最近の取組

なお、橋本さんの所属されている奈良の社会福祉法人ぷろぼのさんの取り組みが、昨日の毎日新聞の特集「負けない・新型コロナ」の記事になっていました。有料記事ですがご紹介まで。


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