マガジンのカバー画像

コロナ禍を契機とした障害のある人との新しい仕事づくり

25
新型コロナウィルスの影響により、障害福祉事業所など障害のある人のはたらく場も大きな影響をうけています。休業や営業自粛、イベントの中止、店舗への客足減少、得意先の減収など課題は多く…
運営しているクリエイター

#障害

アンケート調査の報告:コロナ禍を契機とした障害のある人との新しい仕事づくり

アンケートの背景と目的新型コロナウィルスの影響により、障害福祉事業所など障害のある人のはたらく場も大きな影響をうけています。販売先の休業や営業自粛、イベントの中止、店舗への客足減少、得意先の減収など課題は多くあります。「今後が不安」「次の展開を考えている」という声に対して、新しい活動や事業のヒントが求められています。 そこで、このような状況を打破するために、障害のある人とともに工夫やアイデアを考え仕事をつくりだしている個人や団体を社会に発信するため、この度アンケートを実施し

Inclusion & Innovation | 新しい仕事を生みだす環境と習慣 | 株式会社With You(新潟県)

こんにちは、一般財団法人たんぽぽの家の小林です。 新型コロナウィルス感染症(以下、コロナ)は家庭・地域・産業など様々な人たちに影響をおよぼしています。「仕事」に焦点をあてると、コロナに関連して倒産した法人および個人事業主は、2021年3月30日16時の時点で全国1223件にのぼり、多くの人の収入や働き方にも影響をおよぼしています。 外出も制限され、人に会うことも制限され、活動も制限され、非常に動きづらい状況の中で、それでも思考停止せずに立ち止まらず、障害のある人とともに変