見出し画像

人に「変わってもらいたい」と思ったときの、感情の処理の仕方

ついイライラして家族や身近な人に「もっとこうして欲しいのに!」と癇癪を起こすことがある。
一度我慢してもしばらくするとまたやってくる。
ついには、「あー、あなたはなんでいつもそうなの!」と怒鳴りたくなる。


「相手に変わって欲しいと思うのは、わたしの都合でしかない」


逆の立場になって考えてみると、自分のペースで動いてたところに、周りからイライラしたものが降ってきて自分の流れをストップされるのはつらいし、自分の中で調子がよければ周りから言われても直す気持ちになれないし、周囲から不快な感情をぶつけられると注意されたというだけでなんだか嫌な気分になってやる気が削げる。あ、このやり方じゃ人は変わってくれるはずもない。だって自分だって嫌だもん。

まずは自分の気持ちの整理から始める

例えば、家族の影響で部屋が片付かなくてイライラするなら、その人が片さないところは放置する。もしくは差し支えない程度に丁度よく片付す。よくあるのが「いつもわたしばかりがやっている!」ってイライラすること。その気持ちはさっさと捨てた方がいい。自分が自分のために片したいところを片せばそれでいいとする。いつも自分のテリトリーだけを自分の望む通りに整理して、それで終えればいい。人を見て何か反応してしまうときは、大抵自分の身の回りの何かを処理すれば意外とそれで済む。そして周りが動かないこともだんだんと気にならなくなる。

他の例。

人の悪口が嫌だと思ったら、自分は気持ちのいい言葉しか言わない。あとはそういう人となるべく聞かない関わらない。聞かない。聞き流す。

周りがつまらないと思ったら、自分が自分を楽しませて笑顔でいる。合わなければ去る。

人からの圧力がつらければ、勇気を出して相手に負けない圧力を身につける。ツラければ関わらない。

絶対に人を操作しようとしないこと。周りに左右されずに自分だけが変わる。そうすると必ず周りが変わっていく。相手が変わらないなら、潔く離れて自分の中にマイナスの要素を入れないこと。

ちょっと行動する向きを変えるだけで、なんだかいろいろうまくいく。トラブルを起こしてた人たちとの関係が良好になっていく。ぜひお試しください。

おわり



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?