RPAが選ばれる理由(3)：自社固有業務の自動化

企業には独特の業務があり、同じ業界でも仕事のやり方は同じではありません。そのため自社に合ったパッケージソフトが見つからないというケースは多々あります。

市販のパッケージソフトがなければ、独自のシステムを開発するか、手作業で対応するしかありません。当然、システムの開発には多額の費用がかかるため、それなりの業務削減効果が見込めなければシステム化はできません。したがって多くの業務は手作業に落ち着くことになります。

　RPAは市販のパッケージソフトのように完成品ではないため、自社固有の業務でも自動化がしやすのです。現状の作業をそのまま自動化することも可能です。このように「自由度が非常に高い」という点もRPAの特徴の１つです。

業務の規模が小さいために自動化できないというケースだけでなく、「独特過ぎてパッケージソフトが見つからない」というケースにもRPAは強いことを覚えておきましょう。