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テレワークが家の基本仕様に?

こんにちはテンプラです

働き方改革から始まったリクルートの職住融合(自宅の一部に働く空間が標準になり、家の場所性も広がる…)の2020年トレンド予想から、更にコロナウイルスによる在宅勤務化が拍車をかけて、今後、会社から離れて働く事がスタンダードになりそうな風潮になってきました。実際は違う企業もあるそうですが、、Newsなどで見ても、また実際に在宅の実体験をされている事でしょう。

ある大事件を起点に今までの暮らしの根本が全く違う価値に代わります。近年では戦争が起点で、戦後必要であった住宅の大量建設、建設するためのプレファブなどの住宅規格化、戦後の西欧の住宅価値(LDK等)の導入などで、戦前の住まい方や家の作り方等、暮らしの価値を国がグルっと変えてきたわけです。

そこまでの変化があるのだろうか。様々な有識者がコロナウイルス後の世界の予想してますが、暮らしがどう変わってくのか。。

家に落とし込むと、前述のテレワークの空間については家の基本になりそうな感じはします。今でもマルチメディアルームとか書斎等、多目的に利用できる居室を1つ設ける事は一般的でしたから、たぶんその形で居室名としてテレワーク空間が一般的に。そして、ある程度保管できる食品庫などの標準化、またリモートでも家を売れる仕組み、例えば5感を感じることができるVRの開発も進んでいます(リモートでも素材や匂い、手触り感などの品質が家にいても手に取るようにわかる技術等)ので、住宅を買いたい人が自宅でメーカーのショールームや住宅会社へ行かずに、リアルにその場に居るように感じる技術が更に発展するのかなぁと。

早速、テレワーク空間のある商品化の依頼がありました。今後しばらくは建設会社の設計士やデザイナーがお客様と一緒にじっくり家づくりをしてゆく事は少なくなり、売り手と買い手がリモートでも判断できる家のかたち、住宅を求める傾向が強くなると思います。という事は間取りや仕様は規格化にして、なるべく即決判断できる家が主流になり、またその即決判断できる見せ方や資材選定(販促物、Web販売、動画、VR、リモートでも即決しやすい資材選定等々)や戦略戦術が必要と思います。といった想定のもと全体計画中。。。

テレワークの空間の空間構成や配置、素材、どういった資材や機材が必要なのか、各住宅系の企業、資材メーカーがリリースしてくるでしょう。まだ渦中ですが今を乗り切って、新たな前向きな暮らしの価値観に進めれば。そこに対応できる準備をしなければ!

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