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「バレットジャーナル」で生産性向上!

メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーの管です。

皆さんの日々の仕事・日常生活の中、タスクの管理やスケジュール・予定の整理に困ったことがありますか?忙しい現代生活を送る日々、おそらく多くの人は多分「YES」と答えるだろう。

私たちは1日に5万から7万もの考えを生み出し、そして非常に多くの情報にさらされています。そのため、如何に優先順位を決め、集中してタスクを完成し、アイデアや考えを形にするのが大事です。

このような価値のある生産活動をサポートするには、良い習慣、もっと詳しく言えば、情報整理・タスク管理の方法がもはや必須の能力に違いありません。

私も仕事や生活の中に、いつも手帳を使用し、いろいろなことを整理またプランニングしています。それによって、効率化の達成、また自分自身に対するフィードバックがやりやすくなりました。様々な方法を試してみましたが、その中に一番役に立つ立つ手帳術ーー「バレットジャーナル」を本日紹介したいと思います。

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「バレットジャーナル」とは?

バレットジャーナルは、アメリカのデザイナー、ライダー・キャロル氏が発明したタスク管理術。ノート一つとペン一つで簡単に始めることができます。実際に、タスクだけではなく、アイデアや議事録、小さな感想、イベント、to do リストなど、ジャンル問わず、何でも「項目」として記入できます。

書き出す項目の先頭に、バレットを想起させる「・」をつけるため、「バレットジャーナル」と呼ばれました。

「バレットジャーナル」の作り方

インターネットで「バレットジャーナル」を検索してみれば、数が数えないほどの個性あふれる「バレットジャーナル」が見れます。基本的な要素さえあれば、使用者が自由にアレンジできるのもバレットジャーナルの魅力の一つです。

さて、バレットジャーナルの必要不可欠な四つの要素(インデックス、フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログ)を紹介させていただきます。

①インデックス(Index)
バレットジャーナルの内容は後で直ぐに見つけることができるように、ノートの一番最初にインデックスをつくります。下記のように、具体的な内容の後ろに、ページの番号を追加するだけで完成。

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TIPS:より書きやすくために、ページナンバーが付いているドット罫 ノートを事前に用意することをお勧めします。もちろん、ページナンバーは自分で記入しても大丈夫です。

②フューチャーログ(Future log)
フューチャーログは、数か月先の予定を記載するカレンダーページのことでです。3ヶ月分・6ヶ月分(自由に区切りできます)の予定を一覧でみれるので、長期目標の設定に向いています。

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キャロル氏の言葉によりますと、フューチャーログはこんな意味があります:

「Everything we task ourselves with is a potential experience. The Future Log serves as your time machine, allowing you to glimpse the outlines of the future you're actively working towards.(私たちが自分に課していることは、すべて潜在的な経験です。フューチャーログは、あなたが積極的に取り組んでいる未来の輪郭を垣間見ることができる、タイムマシンのようなものなのです。)」

TIPS:月毎にフューチャーログを見直し、長期目標を達成するための小さなタスクを新しいマンスリーログに移行できるものがないか確認しましょう。

③マンスリーログ(Monthly Log)
マンスリーログは、カレンダーページとタスクのページで構成されています。

「カレンダーページ」
1ヶ月を俯瞰できるミニマムなカレンダーで、イベント・タスクの記録に使用できます。ここに記入する内容はできるだけ短く、シンプルで一目でわかるようにするのがお勧めです。

「タスクのページ」
タスクのページはやることを棚卸しにするためのものです。今月のタスクの優先順位は何か、先月やり残したことは何か、今重要なことは何かというような質問を考えながら書きましょう。

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TIPS:ページ左側の余白に、重要性を示す記号を追加するためのスペースを空けた方がいいより見やすいです。

③デイリーログ(Daily Log)
デイリーログは、毎日使えるように設計されています。ページ上部には、日付を記録し、一日を通して、タスク・イベント・メモをどんどん記録していきます。

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TIPS: デイリーログは前もって設定しない方がおすすめです。それはなぜかというと、その日にどれだけのスペースが必要になるか分からないからです。

以上四つの要素はいわゆるバレットジャーナルのフレームワークです。各要素は、それにあたる情報を整理する役割を果たします。勿論、必要に応じて組み合わせたり、カスタマイズしたりすることができます。例えば、下記のような毎月の睡眠習慣を記録してフィードバックする「Habit Tracker」もあります。

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「バレットジャーナル」を選ぶ理由

●伝統な手帳よりシンプルで、続けやすい。

●自分にとって一番使いやすいフレームワークが作れる。

●タスク・スケジュール管理を行うことで、自分のことをより理解・把握でき、それをベースに無理することなくより良い未来像を設定できる。

●必要な道具はノートとペンだけで、スタートしやすい。

さあ、皆さん、早速2022年のバレットジャーナルを始めてみませんか?

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