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私が大学ボートの合宿企画を続けている理由

グッドガッシュクカンパニー代表の山田です。
2019年から私は、合同合宿の企画を続けています。コロナで企画していなかったり、中止になったりしていますが懲りずに続けていきます。

スタート当時の2019年、金沢大学ボート部でコーチだった私が、なぜ合宿企画をやり、現在も続けているのかについて書いていきます。
(今後は女子だけでなく、新人向けの合宿やハイレベル向けなども企画していきます。)

女子合宿とは

女子合宿は、私の同期が大学から競技を始めたのですが、クォドをチームで組むことなく引退してしまったことがきっかけではじめました。
大学から競技を始める団体では女子選手を安定的に確保し続けることが難しく、そのために入部しても定着しなかったり、部内にライバルがいない、相談できる相手選手がいない、、ということも多いのではないかなと感じたためです。

いつどこで競技を始めても、修行に行ける。世界が広がる。
自分ひとりでも意志があれば飛び込めるような場所を作りたいという思いで合宿をスタートさせました。

2020年合宿の様子 30人近い女子部員が集まる

女子合宿では
①クォドを中心としたクルーボートでの練習
②新歓などの情報交換
③トップ選手からのレクチャー(2020はプリントパック西原選手)
などなどを通じて、

ボート競技により、夢中になれる
仲間・情報・指導者に出会えること

を目指しています。

着想は、ラクロスからです。
私は、ラクロスの修行にお互い行き来し合う文化がめちゃ好きで、そうしたことがボートでできないかと考えていました。
ボートはクルーという単位があるので、修行に行くというのは難しく、そうした場を作るしかない、と考え合宿という場を作ることにしました。

https://note.com/ryuiy/n/n64dedd727c7e

合宿企画が必要だと感じたきっかけ

①ラクロスみたいに誰でも気軽に修行に行ける文化を作りたい。
②いつどこで競技を始めても、飛び込める場を作りたい。

私は運良く、入部した年にインカレ優勝経験のある OGの方がコーチになり、その後シドニーオリンピックを経験している村井さんがコーチになりました。以前では考えられないくらい新艇や環境整備の投資をいただき、他チームのコーチや選手と話す機会もコーチ経由でたくさんありました。
これは、けっこう運要素が大きいのではないかと思いました。

それも含めてチームの実力なのかもしれないけど、もっと自分が他チームにライバルがいて、試合会場に行くのが楽しみいなっていた4年生のときみたいに1年生のときからそうなるためには仕組みが必要になると思いました。
自分がボートが本当に楽しくなったのも、たまたまコーチのつながりから京都大学のエイトが遠征に津幡に来て自分たちの合宿所を利用したことから交流が生まれたからです。

そのきと、たまたまに頼らない、いつどこで競技を始めても何かきっかけや気付きが得られる、仲間ができる場がほしいとと思い合宿を始めることにしました。
正直、自分のチームを強くあり続けることは推薦入試のない国立大では難しい。他のチームと一緒にだけれど、いつでも頼れる場みたいなものを、みんなで作っていきたいと思いました。
運に頼らない、いつ競技を始めてもそこ行けば何かある、という場を。

合宿は、自分のチームの常強のためでもあり、
大学ボート部員の飛び込める場の一つとしてでもあります。

最近の合宿の挑戦

コロナでうまく行ってません。でも、発見があります。
どうしても開催し続けたい、どうしてもあの場を復活させたい。

もう少し時間は掛かりそうですが、待ってほしいです。
またアナウンスします!


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