2024年3月に聴いてたものたち

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

自分が入学してからもう一年がたったのかと思うと感慨深さと焦りが芽生えます。今一番やる気と可愛がられポテンシャルがあるのが1回生なので、思う存分大学の解放感を感じてほしいですね。

僕の所属するサークルはどこも音楽系ですが、それぞれ方向性が違って面白いと思うので興味があれば新歓に行ってみてください。

〇医学部軽音PAMOJA:

〇ブルーグラス研究会:

〇吉田音楽製作所(きっちょん):


よかったアルバム

1. The New Breed / Jeff Parker

Jeff Parkerというギタリスト/マルチプレーヤーの作品です。やばいです。今一番好きなアーティストです。ジャズのようなアンビエントのようなポストロックのような、しっかりした下地の上に実験がのっかっているようなアルバムです。自分の浅い音楽歴ではこれしか言えませんが本当にすごい。ただ聴いててリラックスはできないです。

2. Live / The Michael Landau Group

今僕が一番憧れているギタリスト、Michael Landauのバンドが出してる激エロライブアルバムです。なんとなく素朴でぱっとしないと思う人も多いかもしれませんが、すごく堅実で、それでいてしっかり自分の色もあり、でもやはりみんなの求めるツボはしっかり外さず押してくれるギタリストだと思います。さらっと入れる白玉の和音とか無理してない感じのヴォーカルもぶっ刺さりです。いつも行く楽器屋のおじさんともこのアルバムいいよね、ということで合致しました。

3. Peace Beyond Passion / Meshell Ndegeochello

2月にライブ見た人のアルバムです。一番新しいやつも聴いたけど、滅茶苦茶コンセプティヴでアルバムとしてはこっちの方が好きでこっちばっかり聴いてました。こういう民族音楽のエッセンス感じるやつ、最近めっちゃ好きかも。

4. Where The Light Is (Live in L.A.)/ John Mayer

先輩のライブが良すぎたので。Gravityも見たいな~。

5. Doo-Bop / Miles Davis

先輩におすすめされた、巨匠Miles Davisのアルバム。こういう黒さを摂取できるようになったのがここ1年の大きな変化かも。

6. Blow By Blow / Jeff Beck

ハードな音楽をお勉強しようと思ってJeff Beck聴いてました。まだ受け付けない部分は多いけど、このアルバムは結構好きで聴いてました。

7. Juice / Medeski Scofield Martin & Wood

Medeski Martin & WoodとJohn Scofieldがやってるやつです。自分の好み的にこれこれ!って感じのファンクです。

その他、よく聴いてた/よかった曲や映像

1. Little Wing (Live) / Jeff Beck

ジェフベックのライブアルバムから1曲。このアルバム、自分には重すぎて全部は聴けないんだけど、好きなテイクは多いです(Superstitionとかすごい聴きやすい)。その中でもLittle Wingのカバーがすごくよかったです。ギター弾きたくなる感じ。

2. Jeff Parker & The New Breed 2021

アルバムの1個目に書いたやつのライブです。なんかいろいろしてて面白いです。これ生で見たいな…真剣に…。

3. Steve Gadd live | Leverkusener Jazztage 2023 | Jazzline

最近僕がかなりよく聴いてるSteve Gaddのライブです。で、Steve Gaddもいいんだけど、ギタリストがMichael Landauというのもあって聴いてる時間長かった。なんというか、この主張の強さの塩梅がすごく好みです。これは家にいるときずーっとかけてました。やっぱりライブが一番いろんなものがイキイキしてて気持ちいいよね。

久々に自分の好みを自分一人で深められた月

いろんな目の前のタスクから解放されて、自由に聴けた月でした。結果としてモダン寄りになってしまったこと以外、ジャンルは自分としては結構偏りなく聴けた感じがします。なんとなくこれからのギタリストとしての方向性も考えられました。ひとまずしっかりブルースをやって基礎を作っていきたいです。

今年度もたくさんの音楽に出会えますように!
(あと単位ちゃんと取れますように)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?