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iOS App提出の時に痛い目にあったこと Info.plist事件

iOS App提出の時に痛い目にあったことを書く。
色々面倒なことが満載だったが、結構書類関係、コンプライアンス関係の提出物が多かった気がする。
でも、そんなのは序の口だったので割愛すると、一番ハマってしまったのが、やはりTestFlight、配信の時である。予想以上に時間、手間がかかっていることだ。
まだ、正式にアプリをLaunchできてないのでもっと大変なのがあるかもしれませんが。。。ないことを祈る。

TestFightの審査時に手こずったのは、アプリ説明用のスクリーンショットを数多く作らないとならないこと。App Storeでダウンロードの時に見えるものだ。それも、今回はiOS用のみのアプリだったのに関わらず、iPhone用に6.7インチ、6.5インチ、5.5インチの3種類のスクショ群が必要。iPad用に13インチ、12.9インチの2種類も必要であった。プラススクショにも、説明書なども挿入した方が良いとの命令?推奨?もアップル審査からあった。確かに見た目がいいので必要かもしれない。

そんなことよりも本題は、アプリ審査に必要なInfo.plistファイルである。このファイルをプロジェクトファイル内に作成、App Uses Non-Exempt Encryptionを”No"を設定してから提出しないと審査に通らないのである。
以前は、Info.plistがデフォルトでファイル内にあったと思ったが、いつの間にか消えていたので、当たり前のように、ググってInfo.plistの作成方法を見つけて、command + n (新規ファイル作成)からResource内のProperty Listで作成した。最初のうちは問題なかったが、突然のエラー。
Multiple commands produce … Info.plistが発生するようになった。
なんのことやらさっぱり分からず、調べるとInfo.plistが重複しているとのこと。解決方法についても、たくさんのサイトが見つかった。
Copy Bundle Resources内のInfo.plistを”ー”で消す。(ゴミ箱に入れたらダメ。)
Xcode内のDerived Folderを削除、Clean Build Folderも削除
これで解決らしいのだが、確かにこれでBuildは問題なくできるようになったが、肝心のInfo.plistがなくなってしまった。3日くらい色々試したが、エラーが消えず、プロジェクトファイルが壊れたのかと思い、新しくプロジェクトファイルを作り直したりしたが、Info.plistファイルがリンクしている限りエラーが出続ける。

問題の原因
Info.plistはすでにファイル内に存在してるので、手動で作ってはだめだった。ただ見えないようにしてあるらしい。

解決策
ProjectのTargets内のInfoタブを選択、その中のDocument Typesで+サインをクリックすると自動的にInfo.plistが生成される?らしい。そこに、App Uses Non-Exempt Encryptionを”No"を設定すれば良い。ただ簡単なことだった。

私のようにハマった人が、苦労せずに、早めに解決策を見つけることができるように祈ります。


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