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楽天RSS 前日比率はこうして使え!

デイトレでは前日比は重要な指標であり、楽天RSSを使う人であれば、だれもが表示しているでしょう。

=@RssMarket(B5,"前日比率")

B列5行に銘柄コードがあって、上記の数式を適当な列に入れれば現値に対する前日比率が表示されます。この比率は、証券会社のトレードツールに表示される前日比率と一致します。

しかし、デイトレーダーとしては、現値に対する前日比ではなく、気配値に対する前日比が欲しいわけです。

なぜなら、特買いが入って、値がじりじりと上げている(下げている)銘柄はトレードツールの前日比率には反映されず見つけることができないからです。。

以下の画像は今日ブルーイノベーションに特買いが入った時の画像です。
マーケットスピードのランキングではまだ5.37%でしたが、実際には特買いが入っており、10.99%まで上がっていました。

下図のように、E列、F列に二つの指標を並べることで、特買い、特売りが出ている銘柄を速攻で見つけることができます。

つまり、E列、F列の数字に乖離が出ていたら、特買い、特売り銘柄です。


楽天RSSに気配値率という関数は無いので自分で作ります。

具体的には、
銘柄コード B列
前日比率 E列
気配値率 F列
前日終値 L列
気配値 P列
現在の選択行が5行目だったとして

前日比率 E列の計算式
=@RssMarket(B5,"前日比率")
気配値率 F列
=IF(P5=0,"",(P5-L5)/L5)
前日終値 L列
=@RssMarket(B5,"前日終値")
気配値 P列
=@RssMarket(B5,"最良売気配値1")

このようにすると、特買い(特売り)が入ったことが一目でわかります。
これは、かなり実践的なテクニックです。どう使うかは手法の問題になりますが、楽天RSSを使っている方は、研究してみてください。

これからもいろいろと記事を書いていくので、スキやフォロー、コメントを頂けるとありがたいです。モチベが上がりますので。


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