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声について

こちらを聴いて、

自分の声

好きなMusicianの声

好きな音

などを今一度、考えてみる


自分の声とのファーストコンタクトは

世代ですが

子どもの頃、ラジカセに録音した声を聴いた時

今だったら、動画だったりするんだろうけど

正直に、なかなか、受け入れられないのが第一印象。

自分の脳内では、

もっとちょっと低く落ち着いた声だと思っていたけど

ちょっと声高な感じで、エッと思って受け入れられなかったけど

中3の卒業式で歌う合唱曲『大地讃頌』の時

となりの男子が『キーが高い』と言われ

音程が合わせられない、音痴なのもあるのかもですが

甲高く聞こえるようで、やっぱりそうなのかと一人納得

それからは、カラオケなど誘われようなら

断る人生の始まり

一人で、歌うのは好きなんですが、

車の中、皿洗いしながら、

たまたま聴いたパートナーも

なんで、そんなにキーが高くなるのっていうので

低く渋く太い声に憧れが

それにしても、声・歌声を表現することばも

低い・高い・細い・太い・ハスキー

つややか・染み入る・耳ざわりがよい

哀愁がただよう・心にからみつく

太陽のような・そよ風のような

割れんばかりの・優しい・心安らぐ

いつまでもこの空間に、一度きりの生の音のなかで泳いでいたい。  誰もがそう思う。そういう天才の歌だ。  白くて、粒子が細かくて、甘くて、光り輝いていて涼しい風のような、そういうものでできた歌声だ。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」

声・歌声をあらわすにも

こんなにたくさんの表現が


そんな中で、独断と偏見で自分にとって

鳥肌が立つように脳内に響く歌声は

Coccoの『陽の照りながら雨の降る』


これは、改めて聴いてみたけど

伸びやかな歌声が、脳内にまで響いて

ゾクゾクして鳥肌が立ちそうになるくらい

心地よい歌声マッチしている。


すべての音楽を聴いているわけではないけど

自分自身ともマッチする曲。


声・歌・音楽の癒やし


これとは他に、好きなのがこの曲

Louis Armstrong and Ella Fitzgerald 

の『They can't take that away from me』

Ella、サッチモはも言われずもがな、レジェンドだけど

やっぱり、聴いてて安心感のあるEllaと

独特のスモーキーボイスのサッチモ

この二人の掛け合いも絶妙だし

ほっこりハッピーな気持ちになる一曲


最近は、藤井風

もう、変幻自在、これから楽しみ








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