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リーダーズ講座「実装者目線からみた、デザイナーに必要な力」

リーダーズ講座「実装者目線からみた、デザイナーに必要な力」のレポートになります。

今回もオンラインで参加させていただきました。
デジLIG卒業生のともです。
デジLIGを知らない方の為に下記がデジLIGの公式サイトになります。
ご覧ください。

リーダーズ講座、これまでは受講生・卒業生の方限定のクローズド開催でしたが、2023年7月より一部講座に限り、一般の方にも有料にて参加可能になりました。今回このレポートでご興味が湧いた方は次の講座を有料で参加することもできます!


今回の講師はスタジオディテイルズさんのdeveloperチームのアドバイザー長谷川巧(はせがわたくみ)さんです。

初めに

「私の今回の講座だけでなくネットを検索して出てきた記事を鵜呑みにするのではなく、いくつか調べて比較して判断するというクセをつけてほしいです。そして、情報の取捨選択をしてほしい。それを踏まえた上でキャリアの長い私が今までの経験を生かしてお伝えできればと思います」
とおっしゃっていました。

確かに誰でも間違っている可能性はあるし、その情報の正確さなどは自分の目で確かめないと本当の意味で確実ではないと思いました。
検索などで、情報の取捨選択することは大事ですね

実装の知識がどう役立つか

今後どのキャリアを歩む上でも必要になってくる知識で、実装しないからと言っても実装の知識が全くないよりはあったほうがよい。

A:デザイン専門

実装の知識があり、設計できる→実装者の負担が減る+コミュニケーションコストが減る

B:実装専門

あらかじめデザイナーと決めておきたい仕様をピックアップできる

C:デザイン+実装の両方

実装のことを頭に入れて設計。デザインの修正が少なくなる

D:ディレクター

デザイナーや実装者が入れ忘れた仕様に気づき、早いうちに方向修正ができる

これから講義する内容
1:基礎知識
2:研究・観察の週間
3:設計時の想像力
4:コミニケーション

1:基礎知識

OS・デバイス・ブラウザの違いによる挙動や見た目の違い
スクロールバーの違いを例にあげてくださいました。
普段マック、ウィンドウズでPCを触っていても気づかない事が多いのですが、挙動の違いを制作側がきちんと調整しているんですね。
基本的な知識として、日本語のwebフォントは重い(ページを表示するのに英数字と比べて時間がかかる)をあげていただきました。

他にもCSSのアニメーション知識(イージング)やCSSの単位(px、rem、%、vh、vwなど)の知識のお話をしていただきました。
デザイナーでcssのアニメーションや単位の知識があり、把握していると実装者にデザインに近いイメージを伝えられますね!
私は今はモールのLP制作をしているので、そこまで詳しい知識が必要なわけではありませんが、
知識として身につけていれば対応出来るので覚えておきたいと思いました。

2:研究・観察の週間

上質なサイトを見ましょう!

Awwwards

今のデザイントレンドやUIの表現を知ることができる。かつ、世界の質が高いデザインを見ることができる。

SANKOU!

私はポートフォリオを作る時に参考にさせていただきました。

3:設計時の想像力

スマフォ、タブレット、PCなどあらゆるデバイスで閲覧することを想定してページを構成するパーツを作る必要があり、
複数人で決める際にコミュニケーションで探るのが良い。CSS単位はどうするかなどの仕様を決める。

長谷川さんはpx、vw、emと単位で見え方が違うサイトを個人的に制作していて、それを仕様を決める際に活用しています。とおっしゃっていました!
すごい!
複数人で決める時、これがあるとひと目で違いがわかってやりやすいと思いました。

4:コミニケーション

テキストで伝える
口頭でも話すことは出来ますが、テキストに残しておくほうが良い「言った言わない問題」が発生するためとおっしゃっていました。
残り2つコミニュケーション方法をあげてくださっていましたが、
個人的に後から見直しできるので、個人的にやっぱりテキストが一番便利ですね。

簡単ではありますが、以上でレポートになります。
次のリーダーズ講習も期待しております。
よろしくお願いいたします。

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