フォトグラファーだったら

信じられない。
元彼の公演になんか、いきたくない。
全部に落胆して、絶望して、嫉妬して、あ、寂しくなって、困ってしまう。迷惑をかけてしまう。
挙げ句の果てに、隠しきれなくなった希死念慮と癖の吐き気が止まらなくて。

"希死念慮"が癖なのも、一旦消えてしまいたい時の感情を"希死念慮"と呼んでいるのも、インターネットにどっぷり浸かった私の弊害であって、本当に死にたいのではない。
一旦私のことを忘れて、居ない人としてカウントしてください、というサインが私なりの「死にたい」であって、本当に死ぬしかない人間の「死にたい」とはまた違う。

人生に、軽く絶望しながらもそれ以下の希望を持っている。たまに絶望が大きすぎて、希望を手放してしまう瞬間がある。それが、元彼の公演の後の酒鬱だったり、元彼があまりに大きすぎて自分の中で処理落ちしてしまう瞬間だったりする。
口を開けばあなたの愚痴を、頭を開けばあなたの蜜を。そういう生活を強いられている。
私から彼を奪い取ったら何が残るの?
あまりにも私の中での貴方のパーセンテージが大きすぎて、困っている。
困ってしまうね。
あなたはずっと謙虚だからか、自分のことを卑下しているのか、知らないけど、ずっと大した人間じゃないって吐き捨てる。
私からしたらずっと羨ましく、私にない真剣さを持ち合わせて、それがちゃんと向こう側の人間に正しく評価をされている。それって本人の努力そのものだからさ、軽々しく羨ましがっちゃいけないの、知ってるよ。知った上で、羨ましいなってずっと思ってる。

私はずっと評価されたいって思っていて、この作文能力がどの程度なのかってのを、知りたがってる。
私のことをちゃんと真っ向からボコボコにしてくれる人を探している。
あなたへ羨ましいと思う要素、全部を紐解いて、ジャンルは違えど、ボコボコにしていきたいと思っているよ。

この瞬間の思ったことを文章じゃなくて、解釈の仕方が多くある写真で残せたら、どれだけ綺麗か、美しく終わらせられるか。写真のこと、何も知らないけど少し思ったりする。

私がフォトグラファーだったら、こうやって

今日にばいばーい

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