見出し画像

自分のやりたいこと、好きなこと、夢。

もう年齢もいい感じにとっている自分だが、今後の指針が欲しくて悩み続けている。
というのも理由は二つある。
昨年の夏頃にうつを発症し、普通の仕事がままならなくなってしまったからというのが一つ。

そしてもう一つは、祖母が留学するなら資金援助をするよと言ってくれたから。その話を聞いて、30歳までならワーキングホリデー(以下ワーホリ)ビザが取れるみたいだし海外にしばらく行ってみるかーとなったわけだ。

そこから、今後の指針を悩み始めたところへどうつながるの?と訊かれそうだが、それも理由がある。

ワーホリで海外に行くにしても分からないことだらけで、何から手をつければいいか知りたかったため、とある会社の無料セミナーを片端から受けることにした。
セミナーの中で、なぜ海外に行きたいのか自己分析を深めるよう取り組まされたわけだが、自分から発せられた理由なんてなかった。
理由はないです、なんて言えないから適当な理由をでっち上げて事なきを得たのだが、ぶっちゃければ支援してもらえるし旨味をすすりたいだけなのだ。1~2年テキトーに海外プラプラして苦しい現実から逃げるのもいいなーなんて考えて。
もちろん、そんな甘い考えは打ち砕かれたのだが。

海外に永住する気はさらさらないので、ビザの期間が終わると同時に帰国する腹積もりでいるので、当然帰国後の再就職のことを考えないといけない。
すると、向こうでプラプラしてるだけでは再就職が難航するというではないか。
語学を身に着けプラスアルファで特別な経験を積極的にしてくださいとセミナー講師に言われてしまったのだ。
それはまあそうだよなと思って聞いていたのだが、頭の片隅で「それは自分の本意じゃないなあ…」と甘えた自分がつぶやいていた。

帰国後の就職先も、ツアーガイド・英会話講師・外資系企業などなど、身に着けた英語力をフルに活かしたものが多いようだ。
「英会話講師は少し興味があるけれど、情熱は一切ないので続かない気がしてならないな」と、甘えた自分がまたつぶやく。

そこで「じゃあ何がしたいのよ」と自問し始めたところで、今回の話につながっていくわけだ。
古今東西、老若男女、誰しも悩んでは掴んだり捨てたりしてきた「夢」を考え出した僕は、すぐにそんなもの見つかるわけなくて困り果てているのだ。

今まで好きなものに蓋をして、まともな人間に見られようと生きてきたので、「好きとは何ぞ?」というところから始まって、「あれとあれをやっている時は楽しいけどそれが好きということなのか?」というところで足踏みをしている。

多分、それらに明確な答えを持っている人はいないというか、人によって「好き」の形が違うのではないだろうか。
だからこれは、自分で答えを出さなければならない。

とりあえず、いろいろ手を出してみようかな。
でも好きって何なんだろ。やりたいことって何だろ。

答えが得られたら、また書く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?