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ターン前半の「捉え」って何のこと言ってる?

【テクニックブック Vol.13】
ターン前半の捉えって、カービングする人の中では結構話題になるワードかと。そしてかなり大切に扱われますよね。
「捉えは大切」これは私も賛成です。

今回はこの「捉え」のお話。


エッジの切り替え直後、今からターンが始まるって時にエッジが雪面に触れた時。
ターン前半の捉えのイメージはこんな感じです。
特にそこに重さが乗っていなくても、角付けが強くなくても。
次のエッジが雪面を触ったのがわかった時が「捉えた時」と考えています。

これが人によって違ったりします。

エッジが触って荷重した時
エッジが雪面に食い込んだ時。
食い込んでからノーズのしなりを感じた時。
などなど。

このように、エッジが雪面に触れるだけではなく、重さやしなりなど他の要素も入って初めて『捉え』と考えている人は多いと思います。
この辺は考え方なので、どっちが良い悪いでもないですね。

しかし『触る=捉え』の人と、『しなる=捉え』の人ではタイミングやテクニックも変わってきそう。
私は『触る=捉え』なので、タイミングは早いです。
しならせたり乗り込む必要がないので、捉えのタイミングはかなり早く出来ます。

乗り込んだりしならせたりするのは『ターン』の話

捉えの事とターンの事って分けて考えています。なので、しなりは捉えた後のことと考えています。ターンのお話になります。
そいうする事で、捉えをとても単純なものに出来るので、切り替えとターンもスムーズに繋がっていきます!

無理に乗り込んだり、しならせたりをしなくても十分に捉えは感じられると思います。
『切り替え』→『捉え』→『ターン』で区切ってテクニックを整理していこう!

ターン前半の捉え

=次のエッジが雪を触った時

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