標高2450メートルの花々に見惚れる 立山黒部アルペンルート室堂&美女平にて
ホテル森の風立山での2泊目の朝、5:00にアラームで目が覚めた。
立山駅から美女平へ
7:50にホテルの車で立山駅まで送ってもらい、5分ほどで立山駅に到着。
美女平行きのケーブルカーは8:20発。それまでトイレに行ったり、売店を覗いたりしてウロウロする。
雷鳥のぬいぐるみがあった♡帰りに買おうかな。
モンベルの店もあって、切符さえ取れれば思い立って急にアルペンルートに来ても何とかなりそうだ。
8:27に到着。あっという間だ。揺れないしとても快適。
旅慣れているような女性を見かけた。どうやらひとり旅のようで、ウエアからギアからたたずまいから、なにもかもがカッコイイ。ついつい見とれてしまった♡
この旅行で最大の難関
10分早く8:50、さあ、いよいよ高原バスで室堂へ向かう。ジグザグの道23キロを50分かけて上るのだ…。子供の頃から車酔いをするわたしにとって、この区間がずっと前から心配だった。それも往復だ。
とにかく前から2番目の席を確保する。1番前では前が見えすぎてドキドキしてしまうから。
バスが発車してからしばらくは落ち着かない。アルペンルートのガイドのモニターを見て気を紛らわす。
あれあれ?スピードがずいぶん遅いぞ。時速30キロぐらいかも。ああ、これなら何とか室堂まで耐えられるかも。
9:40室堂に到着
みくりが池を右手に、エンマ台展望台を過ぎてりんどう池まで行って、室堂小屋を回って戻るコースにした。休憩を入れて約2時間の予定。
歩き出したら息がハアハアする。大した事ないゆるい坂なのに変だ。やはり標高2,450メートルだからなのか。スタスタではなく、ゆっくり歩くように気をつける。
可憐な高山植物が咲いている。うーん、勉強不足で名前がよくわからない💦
この辺りにいくつかベンチがあり、そこで持って来たパンを食べて軽いお昼にする。
歩き始めてからそろそろ1時間半が経つ。
薄手の長袖+長袖でちょうど良かったが、時々雲で日が陰るとスーッと肌寒くなってくる。雨が降れば一気に10℃近く下がりそうだ。
さあ、そろそろ室堂ターミナルに戻って12:00のバスの列に並ぶ。行路で酔わなかったので、帰りのバスは心穏やかに乗れた。
帰りのバスでは気を失ったように寝ている人が多く、バスの中はシーンとしていた。もちろんわたしもウトウトしてました😪
美女平で鳥の声を聞く
美女平では1時間弱ぶらぶらすることにした。でも他に散策する人を見かけない😓
え、ここを歩くんだ…。
「るるぶ」に載っていた写真とイメージがちょっと違うぞ。鳥の声を聞きながら、のんびり歩いて森林浴できるんじゃあ…。いや、できるけど、他に人がいなくて道も細くて、この先がどうなっているのか不安になる。木の太さと高さに圧倒されたのかもしれない。
何かにせかされるように歩いていると、ようやく中間地点に着いた。蒸し暑くて汗だくだ。
美女平駅に戻ってから、ホテルに電話をして立山駅到着の時間を伝えて迎えを頼む。
思っていたよりもヘトヘトになり、立山駅で雷鳥グッズを買うのを忘れた…💧
ホテルに戻ると、東京から来た担当の営業の方が迎えてくれた!びっくり!会員といえども、初めて泊まるホテルで感じていたほのかなアウェー感が一気に吹き飛びました😊
2日目の夕食と3日目の朝ご飯
寄り道して日石寺へ
高速に乗る前に、ホテルから30分ほどの日石寺に向かう。
このお寺の磨崖仏、重要文化財の不動明王をお参りするのが目的だ。
立山で買った美味しいもの
往復853キロのドライブを無事に終えることができた。
森の風立山に泊まることで、今まで行こうと思わなかった立山黒部アルペンルートに行くことができた。
アルペンルートの切符の取り方や室堂の様子も分かったし、高原バスに酔わないことも分かった♪
今度はもっと心の余裕をもって立山に行けそうだ。
次はぜひ雷鳥やオコジョ、ホテル周辺に来るカモシカや猿にも会いたいな。
泊まったのはココ↓
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