新潟名物「へぎそば」とは?
皆さんはへぎそばについて知っていますか?
新潟にはへぎそばのお店がたくさんあります。
そこで、私たちは新潟名物である「へぎそば」について紹介します!
〈へぎそばとは?〉
新潟県魚沼市地方発祥。
布海苔という海藻を使った蕎麦を、「へぎ」と呼ばれる器に盛り付けた新潟県名物の蕎麦です。
へぎそばの「へぎ」は、「剥ぎ」が訛ったものといわれている。へぎは、養蚕の現場で使われていたものを活用したのだとか…
〈へぎそばの歴史〉
古くからの織物の糸を紡ぐために使われていた海藻である「布海苔」をつなぎに使うようになって生まれた蕎麦です。
「へぎ」とよばれる器は持ち運びやすく、衣服を汚さないという理由でへぎに入れて提供されるようになりました。
一口サイズで綺麗に盛り付けられ、片手でまとめて盛り付けることを「手振り」と言います。この形は織物用の生糸を束ねた形に似ており、織り文化の美的感情によりこの盛り付け方になったようです。
へぎそばは織物文化とそばの食文化が融合して生まれたものです。
〈新潟にある小嶋屋〉
新潟には「小嶋屋総本店」「越後十日町小嶋屋」「越後長岡小嶋屋総」の3種類の小嶋屋があります。
「小嶋屋総本店」の本店は十日町市中屋敷。
総本店は本店を含めて8店舗あります。
「越後十日町小嶋屋」の本店は十日町市本町。
十日町小嶋屋は本店を含めて6店舗あります。
「越後長岡小嶋屋」の本店は長岡市殿町です。
長岡小嶋屋は本店を含めて新潟に4店舗、東京都立川市に1店舗あります。
〈食べに行った店〉
そこで、今回私たちが食べに行ったのは、
小嶋屋総本店 長喜多町店
越後長岡小嶋屋 CoCoLo新潟店
の二店舗です。
〈店舗による違い〉
1.メニューの違い
小嶋屋総本店→お寿司や海鮮丼など
越後長岡小嶋屋→タレカツ、天ぷらなど
小嶋屋総本店の方がメニューのジャンルが多いと感じました。
2.へぎそばの器の違い
同じへぎそばでもお店によって器が違いました。
〈終わりに〉
皆さんいかがでしたか?
まだへぎそばを食べたことない人は是非小嶋屋に行ってみてください♪
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