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コーダ あいのうた

製作:2021/アメリカ・フランス・カナダ合作
配給:ギャガ
時間:112分

「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults= “⽿の聴こえない両親に育てられた⼦ども”」のこと。
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例え家族と言えど、理解し合えない
何かはあって、それを互いが譲り合って
認め合って、そして支え合って生きていくのが
家族なのだろう…。
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親とは子どもとはと色々考える内容だったと思う。
それは障害のあるなし関係なく。
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依存についても考えた。
親子の関係性についても考えた。
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何も反抗できなかった
抗えなかったことを思い出す。
名門音楽大学への進学を諦めた時の
ルビーの気持ちが痛いほどわかって
胸が苦しくなった。
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音楽祭から戻った時の
父親とのシーンはもう泣かずにはいられなかった。
夢と希望に満ち溢れた娘の背中を押す決断をした
父親は、きっと一晩中、妻を説得しただろう。
そして、きっと母親も涙しながら送り出す決意をしたで
あろう背景が見て取れて
やっぱり家族っていいものなんだな。と思った。
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2014年 フランス映画「エール」も観てみようと思う。


海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。
(映画com.引用)

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