再発と余命について考えた
私は子宮摘出後に自分がリンチ症候群だと知りました。
父の遺伝子を受け継ぎました。
51歳まで発症しなかったから、ま、いっか。
もっと早く発症していてもおかしくなかったし。
ということで、私の場合、子宮体がんの再発だけでなく、これからまた違う癌を発症するかもしれないという恐怖がもれなくついてきます。
術後、母は主治医から説明を受けた時に「リンパに転移は?」とすぐに聞いたそうです。
父が何度も癌になって手術をしていたから。
私が術後全覚醒した時に母はすぐに「リンパに行って無かったよ。腹水にも癌細胞は無かったって!」と言いました。
術中迅速をしてリンパ・大網・腹膜に転移はありませんでした。
リンパ節郭清をしなくて済みました。
本当にこの時は安心しました。
更年期と重なり、いつ頃から癌になったのか全然検討もつかなかったので、かなり進んでいると思っていたからです。
少なくとも4年前の検診では異常なしでした。
父方の祖母・伯母2人が子宮癌になっています。
体癌か頸癌かは不明です。
3人とも昔だからリンパ節郭清は絶対にしています。
3人共、抗がん剤はしていません。
でも…長生きしてるんですよ。
私はリンパ節郭清をしていません。
でも、抗がん剤はしています。
これって…どうなるんでしょうね?
リンパ節郭清をして抗がん剤をしてない3人と、リンパ節郭清をしなくて抗がん剤をしてる私と。
もう、神のみぞ知る。
私の体のみぞ知る。
だから、考えたってしょうがない。
私は私のできることをやるのみ。
私の気のすむような対策をして納得しながら生きていくしかない。
な〜んて思ってる次第です。
ただ…
娘の遺伝子を調べる必要があります。
娘にどう話すか…
それだけが気がかりです。
父の主治医だった先生が相談に乗ってくださる予定です。
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