【日記7】アンカースクリュー
こんにちは
九芽です。
今日はアンカースクリューを打った日のことを書きます。
上の歯にブラケットをつけてから3週間後、右親知らずの抜歯からおよそ2週間後のことです。
緊張というものが本当になくて、ずいぶんリラックスしていました。
「今日ネジを打つけどさ、緊張してる?」という先生の一言に、「んー、あんまりしてないかも!」と笑って答えられるほど(笑)
アンカースクリューを使用する理由
上顎の左右に1箇所ずつ打ちました。
というのも、私は糸切り歯がかなり酷い八重歯になっていて、ワイヤー矯正単体では綺麗に整えるのが難しいためです。
糸切り歯とスクリューをゴムで繋ぐと、それは固定源となってくれるので、より歯が動きやすくなるのだそう。
準備
打つ位置を確定させるためのレントゲンを撮って、矯正歯科へ戻るとさっそく準備が始まります。
見学に来た先生も含め、周りに人がいっぱいいました。なんとなく、人気者になった気分✨(笑)
青い布が掛けられた台に、ペンチとかネジとかが律儀に並べられています。ベイマックスに出てくる、ワサビの研究ブースみたいでした。
ほとんど緊張していない私に、先生たちはびっくりした様子。流れ的に緊張するものなのかな。
気持ちってやっぱり人それぞれだから、物事に対する考え方も当然違います。
時と場合にもよりますが、「自分の思いを共有するのって、大事だな」と感じたことをを覚えています。
私の場合、緊張していないことを素直に伝えたことで、先生たちもその雰囲気に合わせてくれました。緊張感はあったけど、どこか和やかな感じ。
治療を円滑に進めるためにも、コミュニケーションは不可欠なんだなーと実感しました。
アンカースクリュー
まずは麻酔から。
抜歯の時と比べて、薬の量も痛みもかなり少ないです。
打ち込む時は、痛くないかどうか確認しながら進めてくれました。20秒〜30秒くらいの時間をかけて、ゆっくりネジを回していきます。
やっている最中は 集まってきた先生たちに顔を覗かれ、それに加えて本当に誰もしゃべりません。
もうどこを見たら良いのか分かんない(笑)
結局、先生と先生の間に見えた、ごくわずかな面積の天井を見るしかなくなります(笑)
注意事項
稀に、体質などによってスクリューが脱落してしまったり、付かない場合もあるようです。
薬
鎮痛剤と抗生剤を処方されたので、薬局にもらいにいきました。
薬ができるまで病院の周辺を散歩することに。
自販で薬飲む時用の水を買ったり、コンビニをのぞいたり、近くの物産店でポストカードを眺めたり。
なかなか有意義な時間でした。
待ち時間は人生に潤いを与えるんだなあと、素直にそう思っています。
感想
思ってたより麻酔は痛くなくて、思ってたより先生たちはラフな雰囲気。思ってた通り、寝ているだけで終わりました。
そして、肝心のアンカースクリュー。
異物感みたいなのは無く、舌で触ってようやくわかるレベルです。
舌で触れた感覚としては、「丸い立体デコシール」みたいなかんじ。ほんとに存在感がないです。
でも鏡で見てみると、銀色のそれはまるでシンプルなピアスのよう。別におしゃれ目的ではないですが、似てるなーというのが私の感想でした。
これから一緒に頑張ろうな!
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