【日記10】ブラケット装着②
こんにちは
九芽です
今日は上の歯に装置をつけた日のことを書きます。2021年11月中旬の出来事です。
もう1年以上経っていますが、今でもこの日の
ワクワク感は忘れられません。
テンションMAXでした。
抜歯のはなし
顔を合わせるなり、
「親知らずの抜歯どうだった?」と聞く先生。
「ありえないくらい痛かった😭」と私。
その先生も矯正治療を受けたことがあって、何かと共通の話題があるんですよね。2人で、親知らず抜歯の文句?みたいなのを言い合いました(笑)
治療に限らず、共有できる話題があるのって、1人じゃないんだと思えるから安心します。
アングルワイダー
ブラケット装着時に使う“アングルワイダー”とかいう器具。個人的に、それを口にはめてる時は
「人に見られたくない顔 第一位」です(笑)
つけたことのある人なら想像つくと思いますが、これがまた結構恥ずかしい。
相手が先生達だから気にしないのであって、これが家族や学校の友達だと思うと…。
家出したくなる(笑)
荷造りから始めたくなります。
装着中
(※つける手順は【日記5】の記事で紹介したものとほぼ一緒なので、その辺りは省略します。)
まだつけてる最中なのに痛い。
これからもっと痛くなるのか。
初めて上の歯にブラケットをつけた直後は「なんで上下一緒につけないのかなー」なんて呑気なことを言ってましたが、こういうことなのです。
私の叢生の酷さや、その病院の方針によって異なるとは思いますが、片方ずつ装着してもらえたことはかなりプラスでした。
あと、およそ1カ月前に植えたアンカースクリューと、八重歯になった糸切り歯をゴムで繋げたのもこの日です。
下顎前突の術前矯正は“手術後に正しい咬み合わせをつくる”ことを目的としてやるもの。
歯とは賢いもので、顎の位置が通常と異なっていても、それに応じて正しい咬み合わせを作ろうと頑張って生えているそうです。
つまり、矯正前は上の歯がかなりの出っ歯。
下の歯は内側に傾いている状態。
「受け口を治したいのに、より受け口が強くなってしまう」
治療を進めていくと、そういう現象が起こります。その名も「受け口最強期間」。
界隈ではそう呼ばれているのだとか。
私は色んな方のブログやYouTubeを見させてもらってこの言葉を知りました。どう捉えるかは人それぞれかと思いますが、私はこのワードを結構気に入っています(笑)
クリニックで紹介状を書いてもらってからおよそ8カ月半。長いか短いかというより「ここまで来れて良かった」という安堵感が大きかったです。
今日まで治療に関わってくれたたくさんの方々、両親、学校の先生、保険の制度。たびたび私を元気づけてくれたアイスにも。全てに感謝したいです。
ありがとう。
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