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博士の名を語りん

摩訶不思議カタカナ・パワー
突然ですが、誤植のお知らせです。
ノーベル生理学・医学賞受賞者のカリコー博士ですが
新刊の本文中(153ページ)に
正:カリコー「カタリン」
誤:カリコー「カリタン」と、表記しました。

あくまでも物語であり、
事実に沿う必要は無いとのアドバイスも受けましたが
誰かが嘘を覚える前に対策を講じたかったので
今、こうして暴露している次第です。
今作は校正を六度おこないました。それでも見つからなかったのですから
カタカナの持つ、摩訶不思議なパワーに驚かざるを得ません。
おそらくですが、知名度がこれから上がる人物であること
「リン」と言う発音よりも
「タン」と言う発音の方が強いこと等が、
挙げられるのでは無いでしょうか?
正:カリコー「カタリン」
誤:カリコー「カリタン」どちらに親近感が増すかも加味したいです。

作者の僕自身がクイズを打とうと提案したこともありました。
出版社は賛成的ではありませんでした。
読書という行為が、
粗探しになることを懸念されての制止でした。
僕は疑いながら読むの結構好きです。
タイプ的に指摘はする方で、される方ではありません。
ですから、出版という流れはとても新鮮で有難いと感じています。

クイズにはカバーイラストを描いて下さった
日常画家たかよ先生のイラスト付き栞(しおり)を
作成してもらう手筈になっていました。
それは地元の販売会の際の特典にしようと思っています。

狙ったアナグラム(入れ替え方式)では無かったので
今回は作者自身の責任として、深く謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
この失敗を糧に良い作品を創造していきます!

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