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フロアクロスバーについて
今日は、リヤの補強になります、フロアクロスバーの取り付けについてお話しします。
MAZDA3のフロアクロスバーは、オートエグゼさんの商品しかありませんので、今日は、こちらの商品のご紹介と取り付けを説明します。
フロアクロスバーとは?
リア側のフロア上部左右を連結し、タワーバー的効果を発揮する商品です。
リアフロアの左右を高剛性スチールパイプで結合し、補強します。
取り付け後は、フロアマットの下に隠れるので、見た目には全くわからなくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1707696458217-B6zLmKMJFe.jpg?width=1200)
取り付け時に必要な工具
交換作業に必要な工具等をご紹介します。
お手元にない場合は、この機会に、ご購入をお勧めします。
M8対応ソケットレンチ
リアシートを固定しているボルトの取り外しに必要です。
電動インパクトレンチ
あると疲れないので、夏場は特にお勧めです。
トルクレンチ
締付トルクは、純正ボルト部分で、37~54N・m、左右のボルトは11.8 N・mとなります。対応したトルクレンチを用意しましょう。
カッター
トランクボードという、発泡スチロール製のボードがトランクマットの下に引いてあります。こちらが、フロアクロスバーに干渉するため、カッターでカットする必要があります。
セロハンテープ
ナットを仮止めするのに、テープがあると便利です。
以上が、工具類です。では、取り付け作業を始めて行きます。
1.リアシートを倒します
リアシートバックを前方に倒し、トランク内のトランクマットとトランクボードを取り出します。
2.ボルトを外します
リアシートの付け根にあります、ボルト2本を取外します(画像内の2の箇所)。
フロアに貼付けされているテープを剥がし、左右の取付穴を露出させます(画像内の3の箇所)。
![](https://assets.st-note.com/img/1707699253036-3PlUudhdMg.png?width=1200)
3.ナット付きステーを取り付ける
露出した穴にナット付きステーを取り付けます。
ナット部が車体に密着するように上方に引きながらタブをセロハンテープなどで車体に固定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1707699555197-JZKgki5ZP2.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707699696051-9ro4NzuZaZ.png?width=1200)
4.フロアクロスバーを取り付ける
外した純正ボルトを利用し元の位置に取り付けます。
左右の穴に付属のフランジボルト、平ワッシャーを使用して、フロアクロスバーを取付けます。
締付トルクは、純正ボルト 37~54N・m、左右のボルトは、11.8 N・mとなっています。
規定のトルク以上で締め付けないようにしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1707700042278-u6HuGGFvqj.png?width=1200)
5.トランクボードをカットする
トランクボードの画像部分をカットします。
発泡スチロールなので、カッターにてサクサク切れますが、作業時は手を切らないようにご注意ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1707700579285-ZNtD0lXHOE.png?width=1200)
カッター作業時には、防刃手袋があると重宝します。
この機会に、ご購入をお勧めします。
最後に、トランクボード、トランクマットを車両に戻して、作業は完了です。
フロアクロスバーの効果
取り付け後にすぐに気がついたのは、リアサスの反応がクイックになったことです。
まぁ、驚くほど効果があるわけではありませんが、リアのサスがちゃんと動いてる感が感じられました。
DIY作業としてもそれほど難しくなく、トランクのお掃除がてらに出来ますよ。
ということで
今回は、フロアクロスバーについてご紹介致しました。
詳しい取り付け動画も、YouTubeにて発見したので、ご参考にしてください。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
![](https://assets.st-note.com/img/1707701358829-vFCrxmU329.jpg?width=1200)
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