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【スプラ雑談】初心忘れるべからず

 どうも、ワイコラ怪談師のライノです。

 あれは暑い夏の夜のことでした。いつも通りスプラをやっていたんですね。しかし何か違和感を感じたんです。おかしいな。何か変だなぁ。
 その違和感はどんどん大きくなっていきます。やはりおかしいぞ。これ、霊の仕業で・・・

 ・・・と、おふざけはここまでにします(笑)

 スティックからジャイロに変えて、かなりエイムが楽になりました。その結果、メインでのキルも取りやすくなりましたし、ラインマーカーでのキル数も以前に比べ格段に増えてきました。確実に強くなっています。
 しかし、なんだろ。バトルが楽になった感覚があまりないんです。

 前より悪くなったという訳ではありませんが、それでも思ったより良くならないんです。

 その違和感について考えたことをお話させていただきます。


違和感の正体

 ズバリ、違和感の正体は立ち回りの変化でした。

 明らかにキル能力は上がりました。その実感が確実にあっただけに、それが悪い方に働いていました。そうです、私は以前より積極的にキルを取りに行くようになっていたのです。

 多少不利な対面でもバトルを仕掛ける。キルを取ってバトルを早く決着させようとする。そんな動きになっていました。
 以前なら不利な対面は避け、バトルも勝つことより負けないことを重視していたはずです。


その結果

 先ほど申し上げた通り、かなり好戦的な立ち回りをしていました。もちろん前線武器が足りなければキルを取りに行くことは必要です。前線武器がいたとしても、場面によっては前に出なければならないこともあります。しかし、その必要があまりない場面でもやってしまっていたんですね。

 その結果キル数は増えたものの、それと同時に無駄なデスも増えました。また、キルのタイミングを伺うことも多いので、周りのサポートがおろそかになっていました。

 攻めで有利になった分、守りで不利になっていたので、バトルが楽になった実感が湧かなかったんですね。


初心忘れるべからず

 そうです。私、調子に乗ってたんです。

「ジャイロに変えて強くなったぞ!!わ~い!キルもバンバン取っちゃうよ~」…完全にアホですね(笑)

 私はワイコラの強みを全く無視していました。ワイコラは塗りが強いんです。サポートが強いんです。キルはあくまでオプションです。そんなことは十分に分かっていたはずなのに。


猛省、その後

 反省しました。いや、猛省しました。今までワイコラと向き合ってきたのは何のためだったのかと。
 ワイコラは主役になれなくてもいいんです。脇役、縁の下の力持ち、黒子、裏方。全然目立たなくても、たとえ活躍に気づかれなくてもチームを勝利に導ければそれでいいんです。

 この日、改めてワイコラと語り合いました。

 そこから立ち回りをしっかりとやることにしました。塗りを広げ、味方を動きやすくする。相手をけん制し、しっかりと下げさせる。味方がピンチなら駆けつける。バトルの際は相手との距離感を大事にする。

 するとどうでしょう。サポートについては今までと変わらない上、以前は取れなかったキルが取れるため、バトルがめちゃくちゃ楽になりました。

 調子に乗った私は大きなプラスと大きなマイナスを相殺させてしまっていました。立ち回りを戻したことにより、キルでのプラス量は減ったものの、マイナスが無くなった為、結果的にプラスとなったのです。


まとめ

 「初心忘れるべからず」という言葉には様々な解釈があると思います。
始めた頃の気持ちを継続していくのは大変なことですし、それが出来る方は立派だと思います。
 その反面、私は途中で方向性を替えたりするのは悪くないことだとも思います。物事に対する理解が深まった結果だとも捉えられます。

 私の個人的な解釈としては、「初心を忘れてはいけない」のは謙虚さや向上心などの部分だと思います。今回はこの謙虚さを忘れてしまったのが良くなかったですね。

 ワイコラはあくまでワイコラなんです。どこまでいってもキル武器ではありません。ワイコラの強みは他にあるのです。


 今回は私の反省会となりました。ごめんよ。ワイコラ。
みなさんも一度立ち止まって初心を思い出すと、何かいい発見があるかもしれません。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

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