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看護師を辞めた後のわたしの生活

こんにちは。
1日を通して寒暖差が激しく、体調を崩しやすい時期ですね。
我が家の小学校2年生の長男も、咳が出始めています。市で無料で配布された抗原検査キットは陰性だったので、受診しようと思っています。

自己紹介を書いてからおよそ1週間。noteを開いては何を書こうか・・・?と考え、冒頭を書いては削除を繰り返していました。

今回は看護師を辞めた後のわたしの生活について、お話しします。
今のわたしの心境を、みなさんに聞いてもらいたいなと思います。読んでいただけたら嬉しいです。


看護師を辞めた後どんな生活をしてる?

2021年7月で12年続けてきた看護師を退職しました。
出産時に産休・育休を取得しましたが、復帰が前提でしたので今回のような家庭の事情で退職して次の就職先がない状況は初めてでした。

最初は「またすぐ働きたくなるかな」と思いましたが、離職して8か月経過した今は、復帰したいと思っていません。

それだけ日々が充実している、安心しているのだと思っています。

夫や子供たちを送り出し、午前中はライター業に専念します。
お昼ご飯を作りながら、夕飯の支度を一緒にすませ14時には次男のお迎え。
15時に長男が学校から帰ってきたら、そこからはママ業です。

一緒におやつを食べたり、遊んだり、たまに宿題をしたり・・・。
あっという間に夜になって夜ごはん、お風呂、就寝と流れていきます。

「家にいるから、時間はいっぱいある」と仕事を辞める前は思っていましたが、退職して8か月本当にあっという間に過ぎていきました。

わたしが看護師を辞めた理由

ここで少し、わたしが看護師を辞めた理由についてお話しします。
自己紹介で、長男の学校しぶりがきっかけだったと書いていますが、それはあくまできっかけでした。

本当は長男の学校しぶりが始まる前から、看護師という仕事や労働環境に疑問を持っていました。

わたしはパートで外来看護師として働いていました。患者が1日15人くれば多いよねと言われるくらい、本当に小規模の外来で、看護師は2名しかいません。
そんな環境で、あるとき突然救急車を受け入れることになったのです。
患者数は少なかったですが、看護師の人数も少ないのでやることは毎日いっぱいありました。
上長の命令なので、いちパートのわたしに拒否権はありません。慣れないながら救急受け入れの要請があれば受けてきました。

この救急車の受け入れを始めたのは、院長命令でした。
結構無茶ぶりで、院長がいない時間帯に受け入れるよう連絡が来たり、ゴールデンウィークなどの祝日に救外をやるなど、とにかく安全が確保できない受け入れが多かったのです。

そんな無茶を上司である看護部長も「なんとかやってちょうだい」で終了。
毎日「救急車きたらどうしよう」と不安が募り、日々の業務でいっぱいいっぱいで、家でも切り替えができずにいました。
そんなときに長男の学校しぶりが始まったので家の中の雰囲気がどこか重くなってしまったのです。

長男の表情がなくなり、兄弟喧嘩も増えていましたが、わたしは仕事のストレスでよく見てあげられませんでした。

ある時ふと「自分には何が1番大切なのか」と考えました。
もちろん、子供たちであり家族が1番大切です。
子供たちが安定するためには、まずわたしが元気でいなきゃいけないんだと思い、ストレスの原因である仕事を取り除こうと決意しました。

夫に長男の様子がおかしいこと、わたし自身仕事のストレスが大きく、長男のフォローにまで手が回らないことを相談し、退職することを快諾してもらえました。

わたしが看護師を辞めて思ったこと

退職の理由が長くなりましたが、看護部長に退職の意向を話して2か月後2021年7月に無事退職することができました。

長男を出産してから入職して6年間働いてきたので思い入れはありましたが、まず感じたことは「ホッとした」でした。

看護師というと「人が倒れてたら適切な処置ができる」「血を見てもへっちゃら」なんてイメージがあるかもしれません。

わたしは人が倒れてたら手が震えてしまいますし、近付くこともできないかもしれません。
血は苦手で、吐血を見て逃げ出したこともあります。
元々看護師になろうと思ったきっかけは、母の希望だったから。
母を喜ばせたい
と幼い時は必死だったので、わたしが本当にやりたい職業ではなかったのかもしれません。
看護師になったことに後悔はありませんが、向いてなかったのかな・・・
と思っています。

今は子どもを理由に外に働きに出られない状態です。
今後数年経って、外に働きに出られる状況になったときに看護師として働くか?ちょっと考え中です。

現在のわたし

今はWebライターとして自宅で記事を書く仕事をしています。
文章を書くなんて、看護記録を書くのも億劫だったわたしができるのかなと不安でした。
今までかかわったことがない分野なので、記事を書くために色々調べます。
それが思いのほか楽しくて、文章を書くことが苦痛ではなくなってきました。
やってみなければ分からないことがいっぱいですね。

まだまだ知らないことがたくさんあるので、調べながら情報発信していけるようになりたいなと思っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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