サークル乗っ取られ事件

 即売会でサークル参加をしたら、サークルを無銭で乗っ取られた話をします。
 念の為この件は別の人にもお話してまして、ヤバいという確証が取れたので、今後サークル参加する方やサークル参加を考えている方が私のようにならないで欲しいので一回読んでくださると嬉しいです。

 ここ一年弱くらい前の出来事です。

《登場人物》

 書きたい時にだけ書くROM専に近い文字書き。身内がほとんどのような小さなジャンルから、今のジャンルにきた。過去に一度合同サークルで即売会に参加したことがある。

Aさん(仮名)
 本もたくさん出しており、サークル参加も何度もされている。小説を書かないときは謝罪ツイートをし、字書きであることを誇りに思っている。今のジャンルにも私より長くいる。


 今のジャンルが好きで、その時はじめて一人でイベント参加予定でしたが、あまりにも不安だったのでもくりで会話していた相互さんたちに定期的に「参加したくねぇひとり怖い」と駄々を捏ねていました。その時にAさんが「私行こうか?」と言ってくれました。ケラケラ笑いながらそのまま「(私)さんのところ手伝うなら本持っていこうかなー!」と言っていました。私も別に来てくれるなら安心するので「いいよー!」と口では言いましたが、はっきり言うと口約束です。
 その後もくりが終わったら確認もなくTwitterにて「(私)さんのところで本を配布する」と告知されていました。
 私的にはその時は別に来ることに関して不快とか全く思ってなかったんですが、「本当に行っていいんですか?本置いていいんですか?」という確認があると思っていたので困惑しました。

 委託なのでどのくらい持ってくるか打ち合わせが必要でしたが、私自身がそもそも参加した回数が少ないため数字や搬入の本について細かく決めないままになりました。ただ、即売会で必要な敷き布や釣り銭、コイントレーなどどちらが何を持ってくるのかというのは電話をして二人で決めていました。
 搬入する予定だったのは既刊を一種類のみ持ってくると了承しました。それがいつのまにか何故か新刊が増えたり無配を用意したりしていて、あれー?て思ってました。 まあその時の私は「筆早すぎワロタ」くらいにしか考えてませんでした。

 当日を迎え、私は設営前にコスプレの準備をする必要があったため離席しました。
 この日のために事前に友人と準備した敷き布もあり、設営することも楽しみにしていたため、Aさんに設営はお願いしていませんでした。
 私がコスプレの準備を終え、自分のスペースに戻ると、Aさんが既に設営を終えており、そのスペースを見て唖然としました。
 当初伺っていたのは“既刊一種の委託”でしたが、実際の設営では“既刊+新刊”を並べられており、そもそも多く刷ったAさんの本がスペースの2/3を占めていました。
 また、私のスペースに“委託”と聞いていたのですが、私のスペース名のところに無断で『&“Aさんのサークル名”』と書き足されていました。
 設営自体も私が楽しみにして準備してきた敷布や道具は出させてもくれず、Aさんが持ち込んだもので設営されており、私がお金を出してスペースを借りたにもかかわらず、事情を知らない方がみるとAさんのスペースにしか見えないような設営で、正直ショックを受けました。

 いつからここがあなたのスペースになったんでしょうか。

 私のサークルに前ジャンルのフォロワーさんが挨拶に来てくれた時も、冷めた目付きで私やフォロワーさんを見て、我が物顔でスペースの椅子に座っていたままでした。

 その後お昼ぐらいに突然撤収のことをツイートされ、私は撤収したくなかったので嫌だと伝えましたが勝手に片付け始めました。苛立ちが芽生えてきながらもう面倒だったので「私はまだ残りたいので借りたものは後日送ります。」と言って、帰ってもらいました。その時に向こうの本は回収してもらいました。
 

 ちなみに自分のサークルの名前も出して、本も配布した彼女は私にサークル参加費は一切払ってません。もともとはスペースに作品を委託という形で陳列して、ご本人はお手伝いで来てくださるという予定でした。
 けれど、サークル名を名乗って、新刊を出して、私よりも本を持ってきて、無配も配ったのは委託と言うのですか?私は委託じゃないと思います。乗っ取りといいます。
 当初委託であればサークル参加費用は頂かなくてもいいと思っていました。しかし実際は多くの本を持ち込み、サークル名も名乗り、ほぼ合同サークルのような様相でした。
 合同サークルであればサークル参加費用の半分はお願いしたかったです。

 後日私は売り子としてきてくれた分に関して謝礼をお渡ししましたが、今思うと売り子もしていただけてないので渡さなければよかったと思います。
 運が良かったことに隣のサークル参加の方々が助けてくださって何とか終えられましたが、この件を同ジャンルのフォロワーたちにも話せず、本当にしばらくずっとこの事件で創作することがなかなか出来ず、そのまま病んでしまい辛い状態でした。今は信頼出来るフォロワーにお話して、精神的に安定しましたが、現時点でもずっと腹立たしくて仕方ありません。私の初めての一人でのイベント参加をぐちゃぐちゃにされた感覚です。

 後日仲の良いフォロワーさん(あまりTLは見ないけどもくりでよくお話する方)や別ジャンルのフォロワーからは委託していたのは私の方で、そのサークルの主はてっきりAさんだったと思っていた、と言われました。その事実すら悲しかったです。

 本来なら実名というか、活動してるアカウントでこの件を出した方がいいかもしれないですが大事にしたくなくてnoteに載せました。自ジャンルにやばい輩がいると思われたくなくて逃げました。本当にすみません。これを読んだあなたの界隈にAさんがいないことを祈っております。
 
 サークル参加するときは、一人か本当に信頼している人と参加してください。イベントは本来なら楽しいものです。誰かの心に傷ができないことを祈っております。
 どこかの誰かの事件と注意喚起でした。


 ちなみにここからは私のストレス発散の愚痴。読まなくていいです。





 所詮Twitterです。所詮創作活動もヲタクの趣味です。別に上も下もありません。みんながみんな自分のペースで楽しくやっていくものと思ってます。
 けれどAさんは確実に自分よりもフォロワーも少なければ頻繁に小説を書かない、イベントに参加しない私を見下していました。私は私の読みたい話を書く。書きたい話を書く。けれどあの人の場合は誰かの読みたい話を書いてました。パロディばかりで原作とは離れたものばかり。それは果たしてそのCPでやる必要あるんですかね?それは本当にあなたが書きたい話なんですかね?某CMのセリフが言いたくなります。「そこに愛はあるんか?」
 本家の作品、CPが好きというよりそのCPを書くとRTやいいねが貰えるからとしか感じられない。解釈とかうわべだけの話は聞いたことあるけれどそれこそみんながよくいう解釈を掬った程度。全くもって何も伝わらない。彼女の承認欲求や自己顕示欲が酷すぎて話す度に面倒だった。
 定期的に発行した本の部数についてのマウント。
 有名な絵描きさんや字書きさんの名前を出して仲良しアピールをして媚びを売る姿。
 誰かの不幸に奪うかのように自分の不幸アピール。
 定期的に褒めて欲しいことを匂わすようなツイート。
 本を出すことが偉くて、出さない人は偉くないという価値観。
 繋がらなければよかった。関わらなければよかった。繋がっただけでは絶対に分からないことだった。あの時何も考えずに「いいよ」なんて言わなければよかった。お話しているうちに少しずつ片鱗が見えていたけど見ないふりをして、けれどどかんと即売会で分かってしまった。嫌だなって思ったら色んなところが気になって、さらに嫌いになって。そういうことはあまりよくないですが、私は私の思うがままにあの人が嫌いです。もう関わりたくないです。私は去るつもりはない。私はこの作品もCPも好きだから。だからあの人が早く今のジャンルからいなくなってくれないかな、と思ってしまうことを許して欲しい。

 一緒に布を選んだ友達にこの事件を話した時、「一生懸命選んだのに残念だったね。でもまた今度イベントに参加して使えばいいよ!」と言われました。リベンジマッチをすることが決定しました。ただ、リベンジするにしても、彼女のことが頭によぎり、同じイベントに参加すると思うと胃が痛くなります。でも勝ち負けではとか何も無いですが負けたまま(嫌な気持ち)は嫌なので楽しい記憶で塗り潰そうと思います。

 ここまで読んで下さってありがとうございます。あなたのそばにAさんがいないこと、そして信用でき、信頼出来る人がいることを祈っております。
 どうか楽しい同人生活を!

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