旅に出ていた からの 話したいプリクラとネクタリンのこと

時間の工夫を身につけた私は、約一ヶ月前同様、限られた時間の中でいかに時を過ごすかに成功した。先週の土日のこと。今回は滋賀、大阪への旅。
滋賀はまあ良いとして(工夫のしがいがないスケジュール)、大阪です。人生2回目の大阪で私は、長年の夢をかなえたのでした。

吉本新喜劇をみる!絶対に劇場でみる!!と思い続け、土曜昼のTV放送を見ていた中国・四国地方暮らし(幼少期)があって、今の私があるんですね〜。ついにNGKへ参りました。一番嬉しかったのは、ヤクザ登場のシーンを完全なタイミングで予知できたこと。内容のリズムが身についている証拠です。あのスーツの原色らしさったら。大満足のうちに劇場を出たのでした。
あとそうだ、お土産ショップにプリクラがあったんですよ。劇場限定のフレームで。お土産を物色しながらも、ぴんとこないなーと店内をうろうろしていた時。目の端にプリクラの機械をとらえ、今回撮ったプリクラを、30年後の私が懐かしく思いながら手にとる姿がイメージできまして。
1人で観にいったので、1人で撮ってきたんです。多少の恥ずかしさはあったけど、本当に撮ってきてよかった。プリクラって、すごくいいのかもしれない。配れるし、貼れるし。30年後の私も喜ぶと思う、よかったよかった。これからもこういうお土産を集めようと思います。

そのほかいろいろあった旅の帰路、ご機嫌に音楽を聴いてたのですが、あらためて思うことがあって。そっから毎日この曲を聴いてて。
マカロニえんぴつの「ネクタリン」という曲です。この曲って、教育番組で流れてるんですよね?そう聞いたんですが、あってます?この前提が違ったら、ここ数日私が考えていたことは全部幻になっちゃうんですが。どうなんだろ、自分でも調べてないけど。流れてなくてもいいや。
で、私はネクタリンを歌うちびっ子と居合わせたことがあります。カラオケで歌ってくれたのでした。それが初めてネクタリンを聴いた時でした。その時の感動が忘れられなくて。歌詞を追ってたら泣きそうになるし、ちびっ子の声で聞くネクタリンのメロディは絶妙な懐かしさがあり。胸がいっぱいになるってこういうことかと思って、ずっと覚えてる瞬間の一つです。
ネクタリンは、マカロニえんぴつの「大人の涙」ってアルバムに入ってるんですね、なるほどなるほど。
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「孤独の愛し方のちょっとしたマニュアルになれば、と思っています」と、マカロニえんぴつのはっとり(Vo/G)は、アルバム『大人の涙』についてApple Musicに語る。
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と、Apple Musicに書いてあります。
「孤独の愛し方のちょっとしたマニュアル」の一部を、ちびっ子から聞かせてもらったとなれば、胸もいっぱいになります。

ここに書こうと思ったのは旅に出たからですが、その経験が言葉になって繋がるのはここに書いてるからであって。
また何かあったらここに書きますね〜!