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バチェロレッテ🌹シーズン2の勝手な感想

私はバチェラーバチェロレッテシリーズが大好きで、毎年楽しみにしています。

直近のバチェロレッテ シーズン2もとても、おもしろかったのですおそらく最後の衝撃で消化不良を起こしてもやもやしまっている人がたくさんいるかなと思います。私も同じようにファイナルローズの名前を聞いたとき驚きすぎて叫んだのですが、そのあとこういうことなのかなと少しずつ納得していきました。

そのため、納得した理由をあくまで個人の感想として、書いてみます。

さて、シーズン1の萌子さんは、神々しさを感じるほど私とは別世界の人、浮世離れ感がすごくて、男性メンバー筆頭の杉ちゃんも、はっとするような言葉を紡ぐ芸術家で、美しい雲の上の人たち、みたいな世界観でした。

これはこれでとても憧れたし、おもしろかつたのですが、シーズン2の美紀さんは、もちろんすごい実績をお持ちの方であることは前提ですが、話し方も婚活女子感があって身近な感じを与えてくれます。
そのおかげで多くの女子たちが共感できる、「こういうのあるよね、わかる!」と女子会のネタとして盛り上れる、とても良い作品になったと思います。

ただし、最後だけは、ずっと共感していた女子たちが聞き間違いだと思ってしまうほど、マクファーが選ばれたことは見ている人のほとんどを驚愕させたのではないかなと思っています。

最終回までだけだと、なんだこれ!?と怒ったり大騒ぎしてしまうような人が多いと思いますが、アフターローズの回をみると、少し違う模様がみえてきます。

アフターローズを見た上で、私は、美紀さんの鎧を脱ぐってのは、少しメンヘラな部分を出す(陰の部分を出す)ってことだったのかなと思いました。
そして、本当に鎧を脱げたのが、ファイナルローズの前のマクファーとのデートで、自分の過去を話したシーンだったのだと。

長谷川さんに対しては、美紀さんの方が少し追いかけてるというか、恋してる感じで、どうしてもかわいい自分しか見せられなかった。
長谷川さんが歳も上で落ち着いているため、自分の不安定で脆い部分を見せられなかった。
マクファーには、マクファーも少し不安定なところ(ストールンローズを持っていったときの切羽詰まったような表情、男性メンバーと揉めてしまう少し幼い部分から読み取ったと思われる)がみえた分、自分のメンヘラな部分を見せやすかったのかなと思いました。

また、アフターローズの美紀さんの発言で、理由として長谷川さんの家族に会ったときの話がありましたが、その理由がものすごく納得できたし、美紀さんの言う通りだと思いました。
その発言聞くまでは美紀さんもしかして恋愛経験あんまりない!?押しの強さにほだされて選択間違えちゃった!?と思っていましたが笑、美紀さんの方が一枚上手だったと思い直しました。

というのも、私の夫もちょっとだけ長谷川さんタイプで(あんなにかっこよくはない)家族からそんな愛情表現できるなんて信じられない!と言われそうなタイプですが、確かに結婚してみると、熱い愛情表現はありません笑
だから美紀さんが、今は変わったと言って愛情表現してくれるけど、バチェロレッテの雰囲気にのまれてしてくれてるだけで、現実に戻ったらしてくれないかも、というのは正解なんじゃないかな、よく見極められた!と思いました。
もちろん、人によりますが、でももう30代後半で、本質は変わらないんじゃないかなと。これは私自身は悪いとは思ってなくて、そういう表現はなくても長谷川さんは中身は誠実で、ずっと大切にしてくれる方だと思っています。(勝手に笑)

逆にマクファーは情熱が美紀さんに向いてる間はあのままだけど、情熱的でいる自分に誇りがあると思うので、しばらく経って穏やかな関係になっていったとき、他の対象に熱が移ってしまわないかは少し心配な気もします。

ここで、陰の部分を見せるということなら、ジェイにも、早い段階で親友の死を話していたよね?と思われる方もいるかもしれません。
でも、これはどちらかというと、自分のがんばっている理由、ある意味陽の部分で、ジェイにはそこまでしか見せられなかった。私はこれはジェイが心から純粋で裏のなさそうな人だからこそ、陰が見せられなかったのかな?と思っています。

そして、長谷川さんには、恋していたこともプラスして、落ち着いたどっしり構えた人だから、かっこつけてしまい、メンヘラな陰の部分は見せられなかった。

マクファーのこと、自分の親に対して、自分と似てるというような発言をしていたと思います。
必死にもがいててメンヘラな感じが自分に似てると思って、逆に自分の根底の陰の部分が見せられたのかなと思いました。

なので、テーマだった鎧を脱ぐこと、すべてを曝け出して頼れる相手として、マクファーが選ばれた。
私はそんな解釈をして、推しだった長谷川さんが選ばれなかった悲しさを昇華しました笑

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