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#絵本感想文「100万回生きたねこ」

絵本の断捨離を始めた!

そんな中、手放せない絵本
”100万回ないたねこ?どこに置いたっけ?”
本棚でまた苦笑い
(すみません)
(昨日、「ないたあかおに」を読んでいたので
 ないたってワードに引っ張られていました)
そう!私は言い間違い
聞き間違い、思い違いが多い

「100万回生きたねこ」

佐野洋子作・絵
1977年 第1刷発行
読み継がれている

あらゆる人のnote感想文や
読書メーターなどを読んで
”なるほど!!”って
思いながら

自分も感想文を発信したい

私の絵本の帯には

今、あなたは何回目を生きていますか?
             森山未来

と書かれてある

ゾクッとした!!

なぜ俳優の森山未来さんかというと
2013年ミュージカルで主演されていたから

この視点を意識しながら
読み直した!
(一つの解釈としてお付き合いください)


飼い主は王さま・船のり・手品つかい・どろぼう などなど
一人ひとりが人間の欲望そのものを表しているように思えた
そんな欲望の元で飼われているねこ
自分が生きている感覚なんてないのだろう
だからねこは死ぬのなんか平気だった

あるとき,ねこは だれの ねこでも ありませんでした。のらねこだったのです。ねこは はじめて 自分の ねこに なりました。ねこは自分が
だいすきでした。
 なにしろ,りっぱな とらねこだったので,りっぱな
のらねこに なりました。

100万回生きたねこ 佐野洋子作・絵 P16より

”やっと自分のことを好きになれたんだね!!”
”ありのままで生きていけるね”
(心のつぶやき)

16ページ(17ページ挿絵)で
終わるなんて案はあったのかな?
ここで終わると説明しやすいから(笑)

31ページの最後まで読み終えた


今、あなたは何回目を生きていますか?


→意識の上では1回目
でももしかしたら無意識下では
7回目かも??



#100万回生きたねこ

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