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脱力感の朝。


一大イベントが終わった朝は、どうも力が抜ける。
ツレが自宅に帰りついたのは3時を越えていた。

起きて待っていようとしたが、気付いたら気絶した。
何となく4時に起きて無事を確認した。

仕事なのはわかってるが、やたらと足が重い。
家にあるツレの名残を眺めた。

ツレが洗濯していた洗濯物がベランダで靡いている。酒くらいしか入ってない冷蔵庫にツレの好きなFANTAがある。
流しにはツレが持ってきたお揃いのグラスの片割れが残されていた。
料理を作ってくれた食材の残りが、わたしをあの時間へと引き戻す。

幸せな6日間だった。

ありがとう、ツレ。
紛れもなく、わたしたちはその時間夫婦で居た気がした。

サポートなんてしていただいた日には 小躍り𝑫𝒂𝒏𝒄𝒊𝒏𝒈です。