今月の読書 6/26「十角館の殺人」

 久しぶりというか、1か月ぶりにnoteへ投稿。なんやかんや毎月やってるの偉いわ。そういえば、過去の読書録普通に公開しました。読み返してて別に人に見られてもいい内容だったので。非公開(有料)でも丁寧に書いていたので、無問題。単に、記録するだけなら他にも方法はありますが、なんやかんやnoteが継続しやすい気が。

 R6.6に読んだのは、「十角館の殺人」。「じっかくかん」なのか「とおかくかん」なのかわかっていなかったんですけど、「じゅっかくかん」が正しい読みのようです。なんで、そう読もうとすら思えなかったんだ…。本作を読もうと思ったきっかけですが、youtubeの広告でネタバレというか映画のPVが流れてきたので、早めに読んでおきたいなってことで。私は、本・映画等のエンタメにおいて事前情報を知らずに楽しみたい派なんです。なので、表紙に書いてある紹介文はちょっと嬉しくない。

 本の感想としましては、クローズドサークル・殺人予告・連続殺人とTHE・本格派ミステリって感じで面白かったです。ミステリ会のあだ名については、ミステリマニアというほど詳しくないのでわからない作家の名前がちらほら。肝心のヴァン=守須に気づけなかったのは悔しさもありますが、感動・感心のほうが上回りました。クローズドサークルに対する先入観、安楽椅子探偵、2つのストーリー進行、これらのことが真相に気づけない要因になってしまったのでしょうか。正直、まったく犯人に検討がついていませんでした。ミステリー初心者の方にもお勧めしたいですね。

 投稿日が7月になりましたが、読んだのは6月内なのでセーフ。本の感想がやや薄めなのは、読んでから感覚が空きすぎたせいですね。とりあえず今月は新たに3冊買ったので、一週間1冊のペースで読んでいこうかなと。

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