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【限定公開】総合内科専門医試験の勉強の本質(土台はどのように作るかと、その具体例)

(※「【有料版】 総合内科専門医試験を余裕合格に導いた最強メソッド」をご購入いただいた先生は必ず最後までお読みいただくようお願い申し上げます)

いつも記事をご覧いただきまして本当にありがとうございます。

今回は、総合内科専門医試験における「土台」の作り方についてです。

総合内科専門医試験の勉強において、「いかに疾患を深く掘り下げられるか」が非常に重要であることはすでに書かせていただいております。また、このことを「土台を盤石にする」とも表現してきました。これは私個人の独断の感想ではなく、同意見の先生も多く、間違いない事実だと思っています。本試験は、up to dateの空中戦ではなく、いかに疾患を深く掘り下げられているか、ここで勝負が決まります。

これから勉強を開始される先生は、どうしても「総合内科専門医試験は最新のガイドラインやまだ教科書に載っていないような新しい治療法などのup to dateがバンバン出題されるから難しいのではないか」と思われるかもしれません。

ただ、これは本当に違うのです。
とにかく「土台」、いかに疾患を深く理解できているか。ここを問われ、ここが不十分だと正解できない問題が大半です。表面的な知識や小手先の勉強は通用しません。

私自身、総合内科専門医試験は本当に「不思議」だと思っています。
よく言えば、不思議なくらい、よくできています。もちろん、クソ問や「こんなの知らん」という問題も出ます。1問1問を見れば、文句も言いたくなる変な問題もあります。それは確かにそうなのですが、200問全体で見れば、完全に勉強が反映される試験に仕上がっています。

小手先のテクニックは全く通用しないけれど、疾患をしっかりと深く理解できていれば正解が見えてくるような問題。相当な勉強をしてはじめて、なんとか正解に届くか届かないかというレベル。これが200問あって、なんとか6割以上をもぎ取る試験です。さらっと勉強しても全く解けない、深く勉強することで少しずつ正解に手が届きそうになる、よくできた骨のある難問が揃っていると思います。まさに猛勉強したことを反映してくれる試験です。

しつこいくらいに強調している「疾患をいかに深く掘り下げられるか」、この点については、業界で著名な先生や個人で解説されている先生にも同じことをおっしゃっている先生がおられます。また、このような先生方は過去問の重要性などについての意見も同じです。長年総合内科専門医試験を見ておられる先生や、猛勉強の末に余裕合格された先生は、見えている世界は同じなのだと思います。
ただ、これは全く偉そうに言っているわけではありません。私はすでに試験を終えているからわかるだけであり、試験勉強中はとにかく模索していました。この記事をお読みになられている先生も数ヶ月後には同じところにおられます。

ただ、短期間の最低限の勉強で合格できたことを書かれている先生はこの点に触れていないことが多いです。最低限の勉強で合格できればコスパは最強ですが、その裏で多数の不合格の先生がおられることを忘れてはいけません。果たして、この勉強法は本試験に通用していると言っていいのか謎です。このあたりは過去記事でもいろいろと書いています。私の記事では、あくまで王道かつ確実に合格するための勉強法について書かせていただいております。

総合内科専門医試験は土台を盤石にしないと太刀打ちできない試験です。
今回は、この重要な土台の作り方についてです。これまで書いていなかった内容なのですが、自分が勉強をするときに「最も効率的に土台を作るにはどうすればいいのか」といろいろ考えた上で、常に行っていた方法です。是非とも参考にしていただければと思い記事にしました。

いつものコラムにしようとかと思ったのですが、本質的な部分は「【有料版】総合内科専門医試験を余裕合格に導いた最強メソッド」に書いた内容に通じます。本記事は大変ありがたいことに多くの先生にお読みいただいております。勉強法としてはこちらの記事でかなり気合いを入れて書いており、そこに上乗せして是非参考にしていただきたいと思いましたので、こちらの記事をご購入いただいた先生に感謝の気持ちとして追加でお伝えさせていただくことにしました。

「【有料版】総合内科専門医試験を余裕合格に導いた最強メソッド」の最後に限定公開のURLを追加しました。サクッと書くつもりでしたが、5000字の内容になりました。ご購読いただいている先生はご確認をお願いいたします。ご参考にしていただけますと幸いです。

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