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総合内科専門医試験対策 コラム(孤独な戦いだった総合内科専門医試験)

先生方、日々の勉強本当にお疲れ様です。

今回は少し雑談のような話になります。
勉強に疲れた時の息抜きに読んでもらえればと思います。

私は2022年に総合内科専門医試験を受験しました。これだけ大規模な試験なので、受験される先生は多いのですが、なぜかたまたま、私のまわりには2022年に本試験を受ける先生がいませんでした。もしかしたら他にも受験された先生はいたのかもしれませんが、病院の規模が大きいためか面識のない先生も多くて、試験の話をできる人はいませんでした。

一緒に勉強する先生がおらず、情報交換もできない。数ヶ月間、ずっと孤独な戦いでした。

現在、私がnoteでコラムを書いているのはその影響が大きいです。
勉強に疲れた時や寝る前など、ふとネットで総合内科専門医試験について検索したりしていました。それほど数は多くないのですが、体験談を書かれている先生がおられました。それを読んで、情報を得たり、勇気づけられたりしました。

また、X(当時はTwitter)には、本試験について頻繁につぶやいておられる固定メンバーがいました。勉強の愚痴や進捗状況など、お互い毎日のように試験勉強についていろいろ書き込みをしたり、情報交換をしたりしていました。会ったこともないし、名前も知らないわけですが、どこかで繋がっている。まさに、このラスボスとも言える本試験に共に挑み、切磋琢磨した戦友でした。私の場合、まわりに一緒に受験する先生がいなかったので、本当に支えられた存在でした(試験後に私のツイートは削除しています)。

本試験はとんでもない試験であり、当然その勉強もハードです。メンタル的にも相当きついです。孤独な試験勉強、会ったこともない同志たちと勇気づけあい、愚痴り合い、一緒に勉強することができました。私のなんてことないコラムでも、これから同じように試験勉強を頑張られる先生に少しでもお役に立てればと思って書いています。

この記事を書いた時点で、残り時間はあと3週間です。
毎日の仕事は変わらずありますし、家庭の都合もあります。朝から寝るまで試験勉強に捧げることは不可能です。それでも、試験までの限られた期間は、空いている時間をとにかく試験勉強に費やして欲しいです。スラムダンクの安西先生ではないですが、諦めればそこで試合終了です。以前のコラムにも書きましたが、とんでもなく多忙だった先生も「最後まで諦めずにやればなんとかなるもんだね」とおっしゃっていました。本当にその通りだと思います。

どれだけ勉強したって合格できるという確信にたどり着けるものではないと思います。いつまでたっても不安です。途中で心が折れそうになることも何度もあります。それでも、結局は、最後の最後まで諦めずに走り続けた先生が合格できる試験だと思っています。

そして、総合内科専門医試験とはそれだけ価値のある試験です。あと少しですが、まだまだどうにでも結果は変えられますし、変わってしまいます。完璧に仕上げることは難しいです。ただ満点を取る必要はありません。なんとか6割以上を取って合格をもぎ取ってください。残り時間は自分にやれることは全てやる、そうすれば自ずと結果はついてくるものだと思います。

この試験、本当にしんどいです。
私自身も体験していますので身にしみてよくわかります。全国の先生が同じ状況で頑張っておられます。私のようにまわりに受験される先生がいなくて孤独な戦いをされている先生もおられると思います。一緒に受験する先生がいたとしても、結局は自分との戦いです。本当にきついですし、つらいです。私の記事がどれだけお役に立てているかはわかりませんが、頑張っておられる先生の試験勉強の息抜きであったり、多少なりとも試験対策のお役に立てればと思ってnoteを書いています。できる限りのことを提供させていただきたいと思っています。

残りあとわずか。
本当に体力的にもメンタル的にもしんどい時間だと思いますが、是非とも最後まで走り切ってください。

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