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魚定食

友達が遊びに来たので、久しぶりに外食しました。
今回は吉祥寺の「里の宿」という魚メインの名店。
友達の息子さんより推薦いただきました。
井の頭通り沿いの東進ハイスクールが並んでいる間の道をちょっと入ってすぐの小さな店ですが、開店前にすでに人が並んでいました。
客層は若い人から年配、子供連れはいませんでした。
男女の割合は若干男性が多いかなくらいです。
並んでいる間に注文をとってくれて、私は「金目鯛煮つけ定食」を選びました。
店内はテーブル2席と大テーブル一つの小さなお店なので、開店と同時にいっぱいになりました。

魚屋さんがやっている店で、その日によりメニューや値段が変わります。
ほどなくして、料理が出てきました。
煮付けとあら汁とご飯、漬物と小鉢、煮付けは甘めの煮汁ですが、ちょうどよい濃さととろみ、身は白くふっくらとして柔らかい。
魚の食べ方がいつも汚い私ですが、細かいところまで身を探して食べました。
それだけ美味しかったということです。
あら汁はうっすらと油が浮いて上品な味付け、煮付けとのバランスがとてもよい。
久しぶりに満足した魚定食、夫に教えたら会社帰りに絶対寄ると誓っていました。
今回はなかったけど、のど黒煮付け定食は試してみる価値はあるのではないかと思います。
その後、私たちは駅近くのカフェでお茶して帰りました。

場所的には繁華街から離れており、知らずにフラッと入るようなお店ではないです。たぶん口コミや調べてから来る人が多いと思います。
ひさしぶりにシンプルな感動を与えてくれたお店でした。

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