坂上真清

坂上真清

最近の記事

イースター蜂起「Foggy Dew」by ケルトシットルケオールスターズ

4月24日-30日は 100年続いたイングランド統治下で アイルランド独立自治権を目指した イースター蜂起 が起こった日。 結局イングランド側に鎮圧され 首謀者は全員処刑されてしまうが それが後のアイルランド独立への きっかけになったという事で 彼らはアイルランドにとっては 英雄でありまつわる歌がいくつも作られた。 その中で最も有名なのが Foggy Dewという歌で沢山の アーティストによって歌われていて 前に上野洋子さんとのライブを紹介したけど 今回は故 吉田文夫さん

    • 「ムジカハンドリオン」の "ワルツフォースナフ"

      昨日4月19日は初代スナフキンの声優 西本裕行さんの命日。 トーベヤンソンの原作より大人で ハーモニカではなく いつもギターを抱えている姿は ある世代以上にとっては スタンダートなスナフキン スタイル。 本業は劇団員であり役者だった 西本さんのテナーな美声、 そして声優っぽくない朴訥とした中にも ムーミンへの優しさが感じられる口調が 本当にスナフキンそのものだった。 これはX(旧Twitter)にアップした音源で 昨年新しく2023年ミックスとして ストリーミング配信が

      • 蒼を奏でる「エルサビオ」ライブ動画 (ロングバージョン)

        最新作 蒼を奏でる から エルサビオ のライブ動画ロングバージョンを YouTubeにアップしました。 2021年の 音の歳時記 「Illusion of Summer~夏の幻影と」 からの映像です。 現在ライブ活動休止中で 蒼を奏でる のレコ発ライブもしていない為 その雰囲気を少しでも 感じてもらえれば嬉しいです ^^♪

        • 「ブルーベリーポルスカ」ショート動画

          今年発売10周年となる ハンドリオン2nd 森のサーカス夜奏会 から6曲目収録のオリジナル曲 ブルーベリーポルスカ の ショート動画をアップしました。 ショート動画 というのは 縦長の1分以内の形式で YouTube版TikTokという感じ。 ちなみにTikTokも数か月前に スタートしているので 良かったらご覧下さい。 坂上真清で見つかると思います。 ブルーベリーポルスカ は オリジナルムーミン3部作の1つで タイトル由来は ミムラ姉さんのブルーベリーヨーグルト と

        イースター蜂起「Foggy Dew」by ケルトシットルケオールスターズ

          「エルサビオ」ライブ動画 (抜粋)

          昨日4月4日は旧スペイン 13世紀のカスティーリャ国王 アルフォンソ10世 の命日。 学芸の振興に努めたため 賢王(エルサビオ)と呼ばれています。 古楽に興味がある人なら 聖母マリアのカンティガ集 を編纂した王として知っている人も いるかも知れません。 実際に王が作ったされる歌も 含まれているそう。 この演奏動画は昨年作った最新作 蒼を奏でる に収録した エルサビオ という曲の抜粋で X(旧Twitter) にアップしたもの。 X はアップ出来る動画の長さが 決まっ

          「エルサビオ」ライブ動画 (抜粋)

          「クラルサッハ」20周年ライブから "Miss MacDermott" オキャロランの命日に

          昨日3月25日は アイルランド盲目のハーパーで 作曲家 オキャロラン の命日 もし生きていたら354歳で 四季で有名なヴィヴァルディや あのバッハと同時代の人 正にバロック音楽時代を生きた人で 彼も大陸からアイルランドに入ってくる そういう音楽が大好きだったと 伝えられている そもそも彼が仕えていた アイルランドの貴族社会でも ヨーロッパのバロック音楽が 流行していたので 自然に耳にする事も多かったはず オキャロランの音楽は アイルランド音楽とバロック音楽の 融合とい

          「クラルサッハ」20周年ライブから "Miss MacDermott" オキャロランの命日に

          「クラルサッハ」20周年ライブから "Joice’s Tune"

          発売25周年1stソロ クラルサッハ 収録曲 Joice’s Tune のショート動画を X(旧Twitter) にアップしました。 少し東洋的な雰囲気があって 1つのフレーズがリフレインする いかにも18世紀以前の アイルランドのハープ音楽です。 18-19世紀アイルランドハープ音楽収集家 エドワードバンティング 1796年出版楽譜集より。 めったにライブで演奏する事は無い曲なので 貴重な動画かも知れません。 5年前の高円寺グレインで行った 20周年ライブから

          「クラルサッハ」20周年ライブから "Joice’s Tune"

          セントパトリックスデーに上野洋子さんとの「Foggy Dew」

          昨日3月17日は アイルランドにキリスト教を伝えた セントパトリック を祝う セントパトリックスデー  国の紋章であるシャムロックも セントパトリック由来だし そのグリーン色を身に着けて アイルランド人がいる国では パレードなど行っています。 緑に彩られる日を記念して 上野洋子さんとのライブから 有名なアイリッシュトラッド 「Foggy Dew」抜粋をX(旧Twitter) にアップしました。 初公開映像です。

          セントパトリックスデーに上野洋子さんとの「Foggy Dew」

          ケルティックハープ & フィドル / さかなじぐ "SaKaNa Jig"

          ハンドリオン で一緒だった じょんちゃんとの「さかなじぐ」 フルサイズバージョンアップしました。 2016年にSongbookライブとして 続けていたデュオライブシリーズ からの映像で 今年から制作する ケルティックハープソングブックVol.2 にも収録予定の曲。 ハンドリオンで自分の曲を 沢山演奏してくれた じょんちゃんとの演奏はとてもいい出来で 次作には是非参加を頼めたらと考えています。

          ケルティックハープ & フィドル / さかなじぐ "SaKaNa Jig"

          「クラルサッハ」20周年ライブから "Huish The Cat"

          今年発売25周年1stソロ クラルサッハ 収録曲 Huish The Cat のショート動画です。 5年前に今は無き高円寺グレインで行った 20周年ライブからの演奏で出典は19世紀の アイルランドハープ音楽収集家 エドワードバンティング が 1840年に出版した楽譜集から。 クラルサッハ のCDブレスは もうしていませんが オフィシャルネットショッブ ケルティックハープマーケット にて ダウンロード配信中です。

          「クラルサッハ」20周年ライブから "Huish The Cat"

          「蒼を奏でる」から雪解けの曲"3月の鐘"オープニング

          引っ越しもあってあっという間の3月 昨年出した5作目のソロ 蒼を奏でる から "3月の鐘" のオープニング部分を X(旧Twitter) にアップしました サムネイルの様な雪解けの風景を 思い浮かべながら作った曲です 良かったら聴いてください ♪

          「蒼を奏でる」から雪解けの曲"3月の鐘"オープニング

          風の強い日 2日目 「風の色」

          今日も日本中に風が吹き抜けた日。 風の2曲目、 これは昨年出た新しい5thソロ 蒼を奏でる から"風の色"という曲です X(旧Twitter) から 早春の風の色はどんなのかな?

          風の強い日 2日目 「風の色」

          風の強い日 ハンドリオン「風を彼方へ」

          今日は一日中風の強い日だったので ハンドリオンの"風を彼方へ"という曲を。 今年発売10周年になる 2nd 森のサーカス夜奏会 収録の 個人的にもお気に入りの1曲です。 X(旧Twitter)に抜粋をアップしたので こちらにも貼っておきます。 ハープソロでは絶対 演奏出来ないものの1つ。 風に乗って彼方まで飛んでいきたい

          風の強い日 ハンドリオン「風を彼方へ」

          「クラルサッハ」20周年ライブからオキャロラン "Bridget Cruise" & "Planxty Irwin"

          昨日2月24日は今年で25周年になる 1stソロ クラルサッハ 発売日。 もう四半世紀になるなんて 信じられない。 今回紹介する動画は5年前に 高円寺グレインでやった クラルサッハ発売20周年記念ライブ 「~中世ケルトの旅~」からの映像で CD収録曲の Bridget Cruise と Planxty Irwin の オキャロラン 2曲セット。 Bridget Cruise は オキャロラン初恋の女性の名前で 現在まで4曲伝わっていて クラルサッハ に収録しているのは

          「クラルサッハ」20周年ライブからオキャロラン "Bridget Cruise" & "Planxty Irwin"

          ケルティックサクセション #10「メスキータ」

          「メスキータ」 2018年発売3枚目のソロ ケルティックサクセション ~ケルトの幻影~ ラスト10曲目収録のオリジナル曲。 CD解説より ~メスキータとは8世紀に建てられたスペインのコルドバにあるモスク。イスラムとカトリック教会両方の面影が同居しているそんな幻想的な空間に足を踏み入れる

          ケルティックサクセション #10「メスキータ」

          ケルティックサクセション #9「Miss Noble」

          「Miss Noble」 2018年発売3枚目のソロ ケルティックサクセション ~ケルトの幻影~ 9曲目収録 O'Carolan の曲。 CD解説より ~アイルランド盲目の吟遊詩人Turlough O'Carolan(1670-1738)の作品。彼の曲のタイトルには捧げた相手の名前が付けられている事が多いがこの女性が誰なのかは分かっていない~

          ケルティックサクセション #9「Miss Noble」