ミセス、コロンブス歌詞の考察
「全てはアウトロに書いてあると思うよ。」
主人から届いた考察の全貌です。
大森元貴くんが伝えたかったことは、、
“君を知りたい”
まるでそれは探検の様な
誰も知り得ない
優しい孤独にそっと触れる様な
“君を知りたい”
まるでそれはオーロラの様な
未だ知り得ない
素晴らしい絶景に
やっと辿り着いた様な
ほら また舟は進むんだ
出会いや別れを繰り返すんだ
潤んだ瞳の意味を生かすには
まず1個 宝箱を探すんだ
もっと身近な話をしたかったんだと思う。なのに、なぜ「コロンブス」というタイトルにしたか?
それは、コロンブスの革新的な発想力と行動力に共感したから。
コロンブスは、地球は丸いという仮説から、西方向に船を進めたら、アジア大陸にたどり着くと考えていた。初めて、アメリカ大陸にたどり着いた時、アジアと勘違いしたエピソードは有名。
だから、アメリカ大陸の原住民族をインディアンという。
当時のアジアへの航路はアフリカの南の喜望峰を回るのが一般的な世の中で、新しい仮説をだれも信じないのに、それらを納得させて、もしくは疑心暗鬼のままの乗組員を率いて、新大陸を発見したのは偉業としか言いようがない。
大森くんは、このコロンブスの精神を伝えたかったんじゃない?
「だまだまだ気づけていない 愛を飲み干したい 今日も」
まだまだ見たことも聞いたこともない経験や体験をしたいという希望・願望。
「「ごめんね」それは一番難しい言」
まだまだ未熟で一面しか見えてない現実。
「まだまだまだ傷つけてしまう 哀に教わってる 今日も」
君との未来を想像してるけど、それでも目の前の君を傷つけてしまう。その哀しみからも学んで成長したい。
「あなたとの相違は私である為の呪いで 卑屈は絶えないがそんな自分を本当は嫌えない」
未熟で成長したいけど、譲れないところもいっぱいあって、自分が嫌になることもある。それでも、守りたいものがある。
「ただ ただ ただ くたばるまで あなたと 飲み干したい 今日を」
良いことも悪いこともすべてを受け入れて君と一緒にいたい。
これらのことをひっくるめて、アウトロへ。
いつまでも一緒に時を過ごしたいと思える「君(宝箱)」を見つけることから、自分の人生が始まるんだ。
その道のりは、コロンブスが新大陸を発見したように、誰も知りえない未知の世界だろう。
困難を乗り越えてたどり着いた場所は絶景に違いない。
そこで、「君」を発見するんだ。
そのあとは、「君」とまた新しい人生という航海に出るんだ。
というように、ごくごく平凡な、でも、なかなか簡単にはたどり着けない「自分の理想」へのチャレンジの歌だと思います。
真相はもっくんにしかわからないだろうけど、
すこぐ心にストンと落ちて共感できた考察でした。
もっくんは、どうしてこの歌詞にしたのか腑に落ちて、あったかい気持ちになれました。
皆様はどう考察されますか?
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