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第二期LMリーグ選手スカウティングレポート①ごっどくろーばーZ


非公式広報活動スタートします

第一期LMリーグに選手として出場していた6956(ろくごろ)と申します。個人的に非常にお世話になったリーグですので、広報活動的なことしちゃいます。
はじめに、このレポートを公開する許可を下さったLMリーグ主催のるめ氏にこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

遅れましたが初めましての方に自己紹介を。
「ノベタンにんろくよりドラ単8000。どうもろくごろです」
雀魂魂天・天鳳最高八段ですが上振れ到達のなんちゃって雀士です。
Xではよく喚いていますが、全てネタとしてスルーしてください!ただの麻雀ヘタの横好きバカです。
第一期LMリーグはドラフト選出で,第四期ぷりぷりーぐはリーダーで出場していました。
家庭の事情やら諸々の都合により選手として私設リーグに出場することは今後ないと思いますが、リーグ戦自体は良いものになってほしい!と思っているので、こういった活動を通して違った角度からリーグ戦を盛り上げたいと考えた次第です。

それでは早速、リーダーと選出された選手についてまとめていきたいと思います。なお、データは雀魂牌譜屋様(https://amae-koromo.sapk.ch/)から引用し、四麻雀魂段位戦玉の間直近500戦の結果をもとにレポートしていきます。都合上敬称略または選手呼称となります。ご了承ください。


リーダー 沖田ノヨメ(雀豪3)

第一期「くろーばーフィールド」リーダー。第一期はリーグ最下位に沈んでしまったが、その雪辱を果たすべく再び立ち上がったVtuberの方で、X上でも多くの方と交流されている気さくな方。いつもありがとうございます(私情)

和銃差10を上回り平均順位2.42と基本的な打ち方がしっかりと身についている印象を受けます。そして若干立直寄りではありますがスタイルとしては概ねオーソドックスであることがうかがえます。
順位は1>2>4>3とほぼ理想に近いですが、ラス率24%と同じような和銃差の方と比べると比較的高いように思えます。

立直和了率の高さにまず目がいきますが、特筆すべきは立直後放銃。かなり掴まずに勝負できていることが分かります。しかしながらただ運が良いということではなく(むしろ一発率低い)、宣言牌での放銃率も低いです。これはしっかりと危険牌を処理したり避けたりしながら立直を打てているためこのような数値になっているのではないでしょうか。
先制立直をしっかりと打って勝負にいっていると思われます。そんな中でも追っかけ率は低いので、立直を打ちつつも慎重に打ち回せる力がありそうです。

調整打点効率800越え。これは非常に素晴らしいです。玉の間上位に食い込む実力がついてきていると思われます。
順位や段位だけで判断すると平凡な選手に見られがちですが、細かなところに麻雀に対する向上心が見えてくるスタッツとなっています。

そして何より第一期でLMリーグルールを経験しているため、この調整打点効率がより一層期待値として積み上がっていきそうです。雀豪3だ!第一期最下位だ!と舐めてかかるととても痛い目に合うでしょう。
※配信も面白いのでリーグ戦中の配信効率にも期待しちゃってます。

1巡目指名 るめ(魂天 天鳳九段)

言わずと知れたLMリーグ主催者。その実力は私が語るなど烏滸がましいですが、とにかく麻雀に聡い方。そもそも1000戦ちょいで魂天になっているおり、良い意味でスカウティングする意味とは?となっているくらい強い方。

連帯率が高く理想的な1>2>3>4型。和銃差も12を超え、攻守のバランスが非常に良いことがうかがえます。平均順位2.31は驚異的です。

やはり目を引くのは調整打点効率の高さ。900越えは凄すぎます。おそらくNAGAの一部はこの方によって形成されているでしょう。ここでは扱っていないデータに関しても非常に偏差値が高く、リーグ戦での打牌をはやく観たい人ランキングベスト3には間違いなくランクインします。
るめ選手が登板するということは全盛期松坂大輔投手が登板することと同義と言っても過言ではないでしょう。どういった場面で登板機会がやってくるのかが非常に気になりますが、優勢劣勢どのようなパターンでも期待して送り出せる、まさにエースとしての期待がかかります。

2巡目指名 アサ(雀聖2)

3麻魂天で配信もできるハイブリットな方。凸待ちでは良いボイスで視聴者を虜にしていました。4麻は今年やっと勉強の成果が出始めているとおっしゃってはいましたが、3麻魂天として牌効率に長けていそうです。

勉強中とはご謙遜、安定段位聖3としっかりと結果を残しています。和銃差も約10、放銃率が低く2位率が高いです。しっかりとラス回避に重きを置き戦ってきたことが見えてくるように思えます。

リーダーと同様先制立直を打ち無駄な追っかけはしないオーソドックスなタイプと言えるでしょう。立直良形率が高いのは効率的に立直和了を狙いしっかりとあがり切ろうと打てているからなのではないでしょうか。どの項目も平均的が故、尚更ラス率の低さが際立ちます。

調整打点効率800越え。前述のデータを総合するに、段位戦にしっかりと照準を合わせた打ち方が出来ている選手であると言えるでしょう。3麻での実績は申し分ないため、これからの伸び代にも期待できる逸材だと思われます。
そのため、LMリーグルールに短期間でどれだけ合わせられるかがカギとなりそうです。そして他チームからすると合わせられる前に叩いておくべき選手と言えます。適応されてからでは返り討ちにあう可能性が高くなるでしょう。

3巡目指名 ねこた(雀豪2)

私のリサーチ不足により、かなり謎のベールに包まれた方。凸待ち配信への参加も確認できず、X上での活動も公ではあまりされていないようでした。ただ、ドラフト会議指名時大変喜んでいらっしゃったので、リーグに対する熱意は高そうです。

放銃率が比較的低い守備寄りの選手と言えそうです。しかしながら副露率と立直率がほぼ同じくらいと、かなり面前指向で手を進めています。立直ファイターなのでしょう。そのおかげか平均和了も高くなっています。

立直率が高いが故なんでもかんでも立直しているのかと思いきや、立直良型率や先制率が高いです。しっかりと手作りをして納得のいく形で立直が打てているように思えます。それでいて立直巡目は平均くらい。ねこた選手の立直はかなり良型高打点が期待できるのではないでしょうか。しかしリーダーよろしく一発率が低いことが気がかりです。

放銃の殆どが立直後で副露後放銃率も低いという、面前指向ではありますが副露後の対応力もありそうです。平均順位や順位型に関してはあまり結果が出ていないようですが、チーム検討等で副露判断や副露後の打点力等を身に着けることが出来れば大化けしそうな予感があります。トップがえらいルールのため、立直率の高い選手は結果を出せるチャンスが多く巡ってくるのではないでしょうか。

総評とレーダーチャート

エースのるめ選手を中心とし、半年間で成長しながら結果を出すことが期待できるチームです。一発率の低さが多少気にはなりますが、立直がかかった際は要注意したい選手も多く、リーグルールに適応しやすい選手が集まったのではないでしょうか。リーダーの沖田ノヨメ選手は並々ならぬ意気込みをもってリーグに臨んでいるため、リーグ戦配信でも雰囲気の良いチームを作り上げられそうな点も期待大です。

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