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素敵な勘違いが、素敵な未来をつくる

勘違いから始まる人生も、あると思う。


うぬぼれているかもしれないけど
「あれ? わたし書くの得意かも」
って、勘違いしてからライターの道に進むことになった。


「あれ? わたし未経験だけど、これ得意かも」
って、実績もないくせに勘違いをしてから
実際にその道で仕事をすることになった。


高校受験もそう。
県内で一番強い学校に行けるなんて思ってなかったけど
「あれ? このユニフォーム着てわたしがバスケしてる姿想像できるかも。いけるんじゃない?」
って、勘違いしてから、実際にその高校に進学してバスケ部に入部することになった。


他にも、勘違いから始まった出来事がたくさんある。


でも、どれも言えるのは、「あれ? いける?」と思った時点では
実績も経験もスキルもなかったということ。

あったのは「いけるかも」っていう
なんとなくの勘と、根拠のない自信だけ。
勘違いと言われれば、確かに勘違いかもしれない。
うぬぼれも入ってるかも。
けれど、この気持ち以外、本当に本当に何もなかった。

何も行動せずにいたら
それはただの「勘違い」で終わってたかもしれないけど

その後少しずつ、一歩ずつ歩いていったら
あのとき妄想を膨らましていたことが
実際に現実となって現れるようになってきた。

こういうことを何度も経験してきて、

当時の勘違いは、
「自分の可能性をちょっとだけ信じられていた事実」だったのだと
あとになって、わかった。

どうせ勘違いするなら
ネガティブよりもポジティブに。
自分の可能性を潰す方向じゃなくて
育てる方向にしていきたい。

それに、ここ何年かで本当に思ったけど
何かを始めるのに、自信もスキルも実績も、強い覚悟もいらない。

そんなのやり始めた後から、いくらでもついてくるから、
それを理由に「やりたい!」って思った気持ちをなかったことにしちゃダメだよ。

って、今のわたしだったら、昔の自分に言ってると思う。

自分の中に芽生えた小さな小さな
「もしかしたら、わたしいけるんじゃない?」
っていう気持ちを大切にするだけでいい。


あとは、自分の中に芽生えた気持ちを尊重して育てていけば、
自ずと道は開けてくると思う。


きっと、素敵な勘違いが
素敵な未来への一歩へと繋がっていくのだと思う。



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