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2023年 5月

4月以降、多分徐々に痛みが強くなって来ていた。
ただ、この5月連休に外泊で高野山へ行って来た。
実家の祖父の納骨だ。
年老いた両親2人でここまで行かせるのは心配だった。
幸いというか、夫が
「高野山へ行きたい!是非とも一緒に連れて行って欲しい」
と前から行っていた事もあり、一緒行く事になった。
まあ、正直私の状態もあってどっちが心配される立場なんだが・・・・
という感じではあったが。

私としては外泊して大丈夫かも。
という状態まで回復した事が大きい。
正直この時はまただんだん悪くなってきており、薬もフルコースで飲んでいた。
でも何とか大丈夫。
転げ落ちずに何とか踏ん張っている。
そんな状態だった。


ただこの宿泊前後、ちょっと予定が詰まっていて、疲れが溜まりつつあった。
年齢のせいだけではないと思う。
以前だったら何ともない疲れが今は恐怖だ。
必死で休もうとする事がまたストレスになっているのかもしれない。

中旬以降少し休みが取れる日があったが、やはり痛みが強くなってきた。
また、初めての痛みだ。
何とも言えない重い痛み。
鈍痛という感じにしては痛みが強い。
今回はピンポイントだ。
右下の奥から2番目の歯だ。
一瞬歯肉炎かと思ったくらいだが、久しぶりにブロック注射をしてもらったら、驚くほど効いた。
「ああ、今のこの痛みは非定型の方だ」
と思った。
こうして痛みの種類を見極めて、それに応じた対応をしていくしかない。
自分の事だが、これが物凄く難しい。

と言うのもこの後、数日後にまた違う痛みが現れた。
電撃痛だ。
そう、これは経験した事のある痛みだ。
出てほしくなかった、
三叉神経痛だ。
今まで効いているのかどうか分からなかったテグレトールがしっかり効いた。
やはりこっちも治ってはいない。
今までより程度は軽くなっていくのかもしれないが、両方抱えながら生きていかないといけない、と改めて思った。

ただ、痛みに合わせてがっつりテグレトールを飲んだ数日後の朝。
痛みがほとんどないくらいに消えた。

意味が分からない。
だからこそ、本当にコントロールが難しいのです。

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