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ポメラ二台使い

私は家庭と職場にそれぞれポメラDM250を置いている。

二台持ちになった理由は次のとおりだ。

1)持ち運ぶには重い


 ポメラDM250がいくら700グラム足らずの重量とはいえ、68才のオジンには、やはり重い。バッグにはポメラ以外にサイフや傘、若干の小物も入れるので、何度か実践したが、自宅と職場を往復するのは、肩がこるし、持ち疲れて、通勤途中にポメラを開く気にはなれなかった。

2)日付メモの使い分け


 仕事でもプライベートでもポメラの日付メモ機能を利用しており、大変重宝している。現状のポメラでは一台で二つの日付メモを使い分けできないので、これはマシンを分けるほか、致し方がないと思う。

3)日本語入力はATOKと決めている


 windows3.1の時代から日本語入力にATOKを使用している上に、家庭でもMACの上でATOKを使用している。

 現在68才で、800世帯のマンションで管理員をしているのだが、仕事の種類と量は400世帯以下のマンションとは桁違いに多い。 
 実際にはすべての仕事までは覚えられないまま、ほとんどの管理員が退職していくのだろう。

 管理事務室で関わるクレームや面倒の発生率は全世帯の5%、約40世帯くらいの住人が登場人物であることがわかってきた。相手との過去のやりとりがわかっていれば、問題が大きくなるのを避けることができる。

 私はこういった事象を「号棟−部屋番号−苗字」をキーとしてポメラの日付メモに入力している。性別、ご主人か奥様なのかも、分かる範囲で入力している。
こうしておくと、後々、検索の精度が上がる。

 このおかげで、過去の事例から相手の思考パターンが大まかにわかり、対処に失敗することが少なくなる。おかげで、随分とストレスが少なくなる。

 以前はA5サイズのルーズリーフノートにひたすら書き込んでいたが、紙の補助記憶では過去を紐解くのが大変だ。
 しかも、書くよりもATOKから入力する方が早い。

 と言うわけで、案件管理ツールとして、また補助記憶として、当分はATOKを積んだポメラが欠かせないのである。
 最終的には、すべてのテキストはUlyssesに統合している。


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